お題「優越感、劣等感」
自分は、自分と同じ特技を持った誰よりも優れているのではないかと思う時がある。
ただ、それ以外の自分に価値などあるのかと
いつも、ふとした瞬間に考えてしまう。
その不安が、苦しみが、怖くて、辛くて、
何も出来やしないのに、劣っているのに、
必死に心の中の自分が、「痛いよ、寂しいよ」と叫んでいる。
自分の力を信じている者ほど、この寂しさに気づくのではないのだろうか。
「それ」以外で、自分に価値を見いだせるのかと。
「それ」ではなくて、「自分」を見て欲しいと。
辛く、寂しいものはどうしても消せない。
どんなに優れていようとも、優れていなくとも。
心の中の孤独だけは、1人前に叫んでいる。
だから、強くならなくては
心を、鍛えなくては
自分に自信を持つこと。
自分の才能ではなく、自分自身に。
努力を身につけた者も、才能を開花させたものも、
次も、その次も努力をしなければならない。
誰にも認められて、自分を認められるようになるまで。
自分の孤独は、きっと自分でしか埋められないと私は思う。
誰に認められようと、自分の鍵を持つのは自分だけなのだから。
合鍵を作って、渡すのも良し。
一緒に開けてみるも良し。
きっと、何もかも認められて抱きしめられたなら
その時は、優越感も劣等感も自分の心の中でひとつにして、幸せにしてみせよう。
(追記) 毎回、ぐちゃぐちゃの文章ですみません
お題「1年後」
1年後は、受験生。
未来に希望なんて持てないのに、1年後なんて、生きてる心地がしないんだろうな。
1年後に、魔法使いになれたら、、いいのに
永遠に冬のままの、冷たい国で死に様のような人生を。味わえたならいいのに
結局は、今を楽しまなければ生きる資格なんてないよね。死ななければ。
いつまでも、踊り狂って、自由に、死に様を描ける人生ならば、いいのかもしれない。
皆、最後は平等に1人ならば、きっと寂しくなどない。
こんな私を受け入れてくれたのなら、私が受け入れられたなら、相手の檻に縛られるのも悪くはないが
本当はね、考えたくないだけなんだよ
溺れて、痛いだけ
お題「子供の頃は」
言いたいことが言えない子供でした。
でした。というか、今も変わらずそういう部分はあるのですが、、
これ買って!とか、嫌だとか。
自分の意見を押し潰して、棄てて、いつしか自分の意見を出せない人間になっていました。
辛い、苦しいが沢山ありすぎて、考えない人間になりました。
本当は、考えたくないだけなのですが
自分が言ったって、どうにもならないのですから
だったら、意見なんて棄ててしまえばいいと、ふと思ったのです。
でも、少し大きくなって、自分の意見を主張しなければならなくなりました。
周りに従って、危険だけ察知していればそれでいいと思っていたのに。
考えるのが、辛い。
周りに合わせられない自分は、どうしたらいい?
昔からそう。
自分だけが異端で、体の違いは無いのに心の違いだけがひらいていく。
無論、友達も家族も先生も信用ならなかった。
辛かった。ただただ、何も考えたくないと。
考えなければ、どんなことを言われたって笑っていられるし、痛くても、辛くない。
辛くても、考えなければいい。
考えなければ、死にたいだなんて思わない。
子供の頃の方が、性格的に楽だった。
お題「落下」
もう少しだけ小さい頃。
落ちる夢を見た。
「確か」という曖昧な詳細ではあるものの、記憶には濃く、存在感大ありであった。
母と小さな弟と俺とで3人でエスカレーターに乗っていた。
何で乗っているんだろう、と最初は思い出せなかった。
数分して、ショッピングモールで買い物をしていたのだと思い出した。が
それにしても、何階を目指しているのか分からない。
エレベーターの下を見てみても、底が見えない。
恐怖で身がすくむ。すると、背中から「ポンッ」と軽い音がした。
エレベーターの手すりを乗り出し、落ちる。
「落ちる、、!!!」
浮遊感を味わうと共に目が覚める。
冷や汗でグショグショになったパジャマと荒らされたベット。頬まで滴る涙
苦しかった。
後々になって調べたことだが、落ちる夢を見るということは運気が下がっている傾向らしい。
下がり方は夢で落ちる速度によると書いてあった。
じゃあ、俺は、?
その夢を見た日から数週間、俺は不眠症になって、親との関係も悪かった。
転校する前にも、そんな夢を見た。
苦しかった悲しかった寂しかった、、!!!
え、怖っ、
お題「未来」
未来に、期待していた。
親子共々末永く仲が良い。素敵な家族を
今に期待していた。
優しく包み込んでくれる、母の手を。
過去に期待していた。
父の暴力の意味を、期待していた。
でも、期待は答えるものではないと思う。
期待は、勝手に抱くものだ。抱かれるものなのだ。
どうこうしてくれるであろうと、勝手に理想を抱き、苦しみ悲しみ。
期待と理想は相手を傷つけ、自分をも蝕む。
明日の自分に、来世の自分に。
身勝手な理想のこもった未来を手渡す。
その、勝手に送り付けた玉手箱を開けば、今までの罪が降りかかる。
未来とは、なんだろう。
この先、ずっとこの期待という苦しみを、重圧を背負っていくのだとしたら、きっと
未来は、生き地獄であると