お題「1年前」
ずっと、逃げ続けてた
お題「あいまいな空」
漫画とかで、主人公の気持ちとか周りの空気とか。
そういったものが、空に、天気に反映されてることがある。
嬉しかったり、いい日なら晴れ
モヤモヤする時や、嫌な予感がする時は曇り
辛いことや嫌なことがあった時は雨や雷
いい役割をしてくれていると思う。
じゃあ、何も考えてない時ってどんな天気なんだろう。晴れ?曇り?雨?雷?
晴のち曇みたいな、そういう感じ?
もしも自分が主人公だったらって考えたことある?
ありきたりのRPGとかだと、王様から命令されて、経験値上げて、仲間を作って、魔王を討伐するけど
自分だったら、どうしたい?
例えとして、
勝ったりいいことがあったら晴れ
負けたり嫌なことがあると雨
嫌な予感がする時は薄暗くなる
じゃあ、俺は?
魔王を倒すなんて無理だし、倒したくない。
仲間を作るにしろ、そんなコミュ力無いし力も無ければ勇気もない。
まずまず、王様に従ってやる義理は無い。
いや、でももしかしたら引き受けるかもしれない。
魔王の幹部にでもなるか、魔王を殺して自分が魔王になるのもいいだろう。
それか、痛くないのならスライムに食べられたい。
その場合、下心満載なので空は桃色にでもなるのだろうか。
結局は物語の話だし、自分には関係ない。
空は真っ青なのに雨が降るなんていうお天気雨なんかも存在するし。
あいまいなこの気持ちを天気だけで表現できるなんて到底思えない。
お題「好き嫌い」
このお題を見て、また「あ、俺じゃん!」って
食わず嫌いではないんだけど、好き嫌いが激しくて
なんでだろう、、舌が敏感なのかな?
逆に鈍感なのかもしれないけれど
確かに、好きか嫌いか白黒ハッキリさせときたいけど。そこまでしなくていいし。
多いんだよね、、嫌いな食べ物
豆乳✕ えんどう豆✕ 納豆✕ オクラ✕ 柿✕ かぼちゃ✕ ダークチョコ✕ ココアパウダー✕などなど
なんかなーとか思いつつも、直しようがない。
しゃーない
お題「街」
俺は、この街が嫌いだ。
小2に上がる春に、転校した。
もう何年も経つが、未だに己の記憶には色濃く残っている。
当たり前だ。
当時は酷い虐めを受けていた。
悪口を言われたり、物を壊されたり、お腹を殴られたり、階段から蹴り落とされたりした。
でも、本当は嫌いなんかじゃなくて、、好きだった
当時は虐められていると自覚してはいたものの、家に1人でいるよりマシだったし相手に悪気はないことくらい分かっていた。
痛くても、楽しかった。こんな俺と遊んでくれた友人達が好きだった。
でも、、、転校しちゃったし
こんなに近いのに、歩けば行ける距離なのに、、
親は行かせてくれなかった。
転入先では転校生自体が珍しいのか関わってはくれていたものの、相談も気持ちも伝えられる人など到底いなかった。
どうしてこんなことになったんだろうって、ずっとずっと考えて。
何か悪いことしちゃったのかな、、なんて
弟ばかり愛されて、自分は勉強ばかり。
本当は、ちゃんとして欲しいって、そう思ってるって子供ながらに分かってた。
でも、辛いものは辛いし。
誰に相談すればいいの?
誰も俺を求めてくれないのに相手を一方的に求められないでしょ?
私の気持ちなんて、わかりもしないでしょ?
泣いただけで怒るんだったら、心配なんてしてこないでよ
戻りたいよ、、
そう、帰りたいだけだったんだ。俺は
お題「朝日の温もり」
昔は、小さい頃は朝が大好きだった。
優しい太陽の光は、私の心をも温めてくれた。
朝日に照らされて、輝く街がとても魅力的に見えていた。
私は、昔から五感で不思議を感じることがあった。
太陽の温かさも、暖かい風の温もりだったり、匂い、光などなど
皆が普通に思うことも、何故かとても不思議に思えてしまう。そういう体質だったのだろう。
それこそ、特にお日様の光というものには影響を受けていたと思う。
ほわんと中に浮くように、パタリと閉じた心が緩むような、そんな光。
好きだった、
でも、嫌いになった。
学校に行くのも、親と喋るのも嫌で
朝が来るのが怖くなった。
この中の誰も、俺の事なんて大して好きじゃないし
勉強も、運動も死している俺の取り柄など誰にも理解されない。
太陽の光を浴びることでネガティブ軽減の効果が見られるらしい。
けど、そんなもの少しの足しにもならない。
それくらい、朝日が怖い。
そうだ、怖い、怖い!!怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!!!!
確かに、温もりはあったはずだ。
でも、苦しくて、怖い。
なら、そんなもの感じなくていい。
でも、確かにあった。
優しく触れてくれた、温もりをくれた、朝日を心のどこかで求めていた、自分が、、