呼吸をやめない猫

Open App
1/28/2023, 10:56:54 PM

「街へ」

都会にいるからなのか常に商店街の近くにいる、といる感じがする。
身近なのに、大体隣町のショッピングモールにでかけている。
広い世界に行ってみたい。どこか新しい街へ。

1/26/2023, 12:16:53 AM

「安心と不安」

2つレポートが終わった。けど剽窃になっていないか不安になる。確認はもちろんするけれどちゃんと引用できているのかよくわからない。

1/24/2023, 10:30:11 PM

【逆光】

強い光と暗い影。
とても明るくていい写真が撮れそうなのにうまく行かない。
たとえきれいな桜木町のイルミネーションだとしても良い写真は出来上がらない。
これはどんなに良いものも方向次第ではうまくいかないという教訓なんだろうか。
光がいつも必ず明るく自分を照らしてくれるわけではないのだから。

1/21/2023, 3:14:22 PM

【特別な夜】


「ありがちで特別な夜」

電車の中で複雑な思いを抱えながら失意でいっぱいになって泣いた日。私はこのフレーズを聴いた。

忘れもしない2021年3月25日。国民的バンド、
スピッツがデビュー30周年を迎えた日。

生まれてはじめて自分の話し方を真っ向から否定された気がした。

初めてバイトの面接に行きはっきりと言われた。


「そんな話し方で話せるのか」
「今まで話し方教室に行っても治らなかったのか」


たまたまそういう話し方というだけだったのに。
生活に支障はないけれど確かに話し方に名前がついていてたどたどしいのは否めなかった。

「吃音」

初めて聞いたとき名前があるんだなと思った。

苦しくも悲しくもなかった。

良いことでも、悪いことでもなくただそういうものがあるんだというだけだ。


ジャングルジムで遊んでいたらAちゃんがこう尋ねた。

「どうして『あ、あ、朝さ』っていう話し方なの?」

Aちゃんの質問に答えることはできなかった。

「分からない」

そう答えた。自分でも気になったけどジャングルジムから降りた時にはもう忘れていた。これが生まれてはじめて自覚した瞬間だ。Aちゃんの質問でたまたま気づいただけなのでいつからこの話し方になったのかは分からない。



自覚から1年後妹にあなたには吃音があるのだということを伝えられた。
なぜか妹の方が先に私の吃音を知っていた。ちなみに彼女に吃音はない。



この時吃音のことを妹が話したのは理由があった。
吃音があるから(あなたは)言語教室に通うらしいということらしい。

流されるままに言語教室に行くための検査をし、そこに4年間通った。

この言語教室とは吃音を知る教室であり「治す」教室ではない。

今思えば面接官にはそれを伝えれば良かったと思う。
でも実際には吃音を否定されて頭が真っ白になっていた。

これまであまりに吃音への配慮や理解をされすぎていて、吃音があることも忘れていたから余計に気持ちが沈んだ。

この日初めて社会的な壁を感じた。

苦い思い出だけどそれが私の特別な夜。

1/21/2023, 6:42:18 AM

【海の底】

海の底に行ったことはない。
一度も。

自分は海の「底」どころか一度も海の「中」に入ったことがなかった。

泳げないし海水はなんだか怖かった。

それなのになんだか行ったことのあるような気分になっている。

それは私が「どん底に落とされた」という文を見る度に海の底を思い浮かべているからだろう。


ファインディングドリーでしか見たことのない空間だけど映画で見る海の底は美しい。まったく怖くなどない。


これからの人生海の底から這い上がって水から自由になれるときは来るのだろうか。

Next