〝私の日記帳〟
私は中々ひとつの事を長く続けられない人間で、ゲームとかも
ハマる→飽きる→久々に遊ぶ→ハマる……これの繰り返しだ、好きなYouTuberとかもそう。
日記なんてもちろん長く続いて数ヶ月くらい。アナログで書いたこともあるし、スマホのアプリでチマチマ残したこともあるし、勉強も兼ねて外国語で日記を書いたこともある。まあその全てが今は途切れているのだけど。そう言えば交換日記も友達とやってたっけな。
その中に1つが小学4年生の時のやつ。なにかの本のおまけだったか忘れたが、シルバニアファミリーの柄?だったかな。割とはっきり覚えてる、小学4年生の12月とか前後くらい。
その時はちょっと学校の事で悩んでた時期だったから、「明日学校行きたくないな」とかそんなことを書いたような気がする。気がするというのも、いつの日か読み返して猛烈に恥ずかしくなった過去の自分が勢いでゴミ袋にほおり投げてしまったので、細かい内容はもう覚えてないし、見返すことも出来ない。
いやまあきっと今の私が読んでも恥ずかしい内容ということに変わりはないのだろうけど、それでもちょっと、ほんのちょっと好奇心でもう一度読んでみたいような気もする。今残ってる日記はこれからも捨てないでおくことにしようと思う。
〝向かい合わせ〟
さっき母と買い物に行って帰ってくる途中。すれ違った女の人、腕の中に自分の子供であろう赤ちゃん。
なんていうの、こう抱っこ紐で向かい合う(?)感じで抱っこされてて、ハンディファンを赤ちゃんに当ててて、赤ちゃんはお母さん?の服をぎゅっと掴んでて。
「ちっちゃ……」って思わず呟いたら母も「かわい」って続けて。いいなあ私もあーやってずっと抱っこされてたいな。赤ちゃんプレイとかそういう話じゃなくて。
小さい子とか街中で見かけたいいな〜ってなんか思っちゃう。進路がどうのとか、私これからどうなるんだろとか、明日学校行きたくねえな〜とか考えんくていいし。
…………
なんだこれ。私こわ〜
〝やるせない気持ち〟
悲しいニュースとか暗いニュースを見ると、なんか「なんで全員が幸せになれないんだろうな」という何とも無謀なことを考えてしまう。
こんなん理想論というか綺麗事でしかないのに。
「全員幸せになれたらいいのに」と思いつつ私は特に何か行動に移してる訳でもないし、他人事だから無責任なこと言えるんだろうなという感じもするけど。
それに多分この漠然とした考えは自分の幸せの上に成り立つんだろうなと言うか。きっと気分が落ち込んでる時はこんなこと思わないはず。何が言いたいかっていうと私もわからん。
〝さよならを言う前に〟
小学4年生の時、保育園から同じのわりかし仲がいい(って思ってた)友達が3学期の終わりと同時に転校した。便宜上「Mちゃん(仮)」とする。
結構ずっと一緒にいたから知らされた時は実感が湧かなかったけど、5年生に新入して教室に踏み入れた時にはMちゃんはもう大阪にいて、あ〜ほんとに転校したんだなって悲しかったりした。
ゴールデンウィークとか夏休みとかのタイミングでこっちに帰ってきた時何回か会ったこともあったけど、すっかり関西弁に染まってたのもちょっと悲しかった記憶。
で、話は4年生の3学期に戻る。その日はクラスでMちゃんのお別れ会的なのをしていた。同級生が順番に「Mちゃんありがとう」などなど話すビデオメッセージを見ながら、みんなで作ったホットケーキを食べていた。
もちろん私もその中に映っていて、放課後そのビデオメッセージ用に別教室で動画を撮ったのを今も覚えている。なんでか言葉を選んでるうちに泣いちゃって、先生が困りながら教室から別の子を呼んできて一緒に動画に映ってくれたことも。
そんなお別れ会も終わって家に帰った放課後。インターフォンが鳴って出てみたらびっくり、さっき一緒にお別れ会をしたはずの、転校するはずのMちゃんだった。
なんでわざわざ……と思ったけど、この間Mちゃんの家に遊びに行った時に忘れた3DS(ゲーム機)のタッチペンを忘れていたから届けに来てくれたんだとか。
ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけ「最後だから○○(私)ちゃんに会いきたんだ……😭」みたいな展開を期待してたけどまあ普通に違った。いやありがたかったけど。
高校生になった今Mちゃんとはもう3年くらい会ってなければしばらく連絡も取ってないけど、このお題を見てパッと浮かんだのがこの思い出。未だにMちゃんが住んでいた家の横を通ると「Mちゃん元気かな〜」なんて思い出に浸ってしまう。
今でもLINEは繋がったままなのでいつでも話そうと思えば話せるのだけど、「どうせ向こうは私のことなんか忘れてるだろうな〜(被害妄想)」と思うとどうも躊躇してしまう。あんなに遊んでたのになぁなんてしんみりしながら。
〝鏡〟
鏡の中の自分はいつもつまんなそうな顔をしている。
特大楽しいことがあった訳じゃないから真顔ってのもあるけど、1番の理由は自分の顔があんまり好きじゃないから。
いや、あんまりというか嫌いって方が正しいかな。
いつか鏡を見て笑える日がきたら嬉しいんだけど。