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9/2/2025, 2:52:46 AM

「夏の忘れ物を探しに」(詩)
君と夏の石を探しに行ったのは8月31日だったね
夏の石は割るととても碧い色をしていたね。

「8月31日、午後5時」(語り?)
現在の時刻は8月31日、午後5時を過ぎました。ここで一曲
井上陽水で「少年時代」

「ふたり」(一行詩)
いつも二人で並んでたのに何故一人だけ連れて行ったの?
あの子は私とワタシなの。返して。

8/30/2025, 9:29:22 AM

「心の中の風景」(詩)

幼少期に見た風景は
もう今は見れなくて
時折ふと思い出す

普段なにも思い出すことないのに
仕事で辛くなった時にだけ思い出す

ド田舎出身で
都会に憧れて
家出して
そのまま都会に身を置いたけど
都会の時間の流れは早くて
目まぐるしく動くし、
人間関係もド田舎よりも複雑で
SNSでのやりとりや関係にも疲れ

いつもベットに倒れこむように眠る時に
あの幼少期の時に見た風景が浮かぶ

「…帰らないて決めたけど…。
もうあの風景はないだろうけど…うん…
決めた。会社辞めよう。田舎に帰ろう」

心の中にある風景に逢いに行く

8/29/2025, 7:33:08 AM

「夏草」(全て一行詩)
夏草に紛れ込む鬼の子妖怪の子
夏草揺れる空に緑迷彩の戦闘機

「ここにある」(詩)
ここに置かれていた夫婦茶碗は一度も使われずに
ここにある茶碗は夫婦だけの形は壊れなかった

8/27/2025, 5:48:57 AM

「素足のままで」

君の足の指先は常に迷彩柄
なにかと足でドアを閉めたり開けたりと
素足のままで過ごしている

8/26/2025, 2:30:40 AM

「もう一歩だけ、」(一行詩)

赤提灯手前にもう一歩だけが進まない脳裏には般若面の嫁の顔

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