5/8/2025, 7:05:44 AM
「木漏れ日」(詩)
誰も来ぬ墓場の葉桜の元の木漏れ日に
誰にも花を手向けられぬ者たちに
顔の無い女は静かに子守り唄を聞かせる
5/7/2025, 1:47:17 AM
「ラブソング」
君は必ずと云っていいぐらい
「チャルメラ」「3分クッキングのテーマ」を交互に鼻歌をしながら
料理をする
今、作っているのはラ王の柚子塩ラーメンと宮崎辛ラーメン
君が作るラーメンの麺の茹で加減は絶妙なタ茹で加減。
固くもなく柔らかくもない。程よい歯応えで鍋から麺を引き上げる。
君の手料理は「チャルメラ」と「3分クッキングのテーマ」の鼻歌と云う料理のラブソングで作られている。
5/6/2025, 5:44:22 AM
「手紙を開くと」(一行詩)
山奥に棲む君からの手紙に新緑の葉が包まれていた
5/4/2025, 9:34:03 PM
「青い青い」
深海の青の無い青い青い海底の主よ 青の濃さはどうだ?
「擦れ違いの瞳」
何もわかってないと突き刺しながら擦れ違いの瞳が訴えている
5/3/2025, 4:30:11 AM
「Sweet memories」
角砂糖を詰めていく隙間が残る隙間のある人生