11/20/2024, 12:27:06 AM
「キャンドル」(一行詩)
停電時に使うはアロマキャンドル 一時の茉莉花香
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命日にキャンドルを灯し命を考える
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揺らぎ揺めきゆらゆらの灯火に 惑わされて
11/18/2024, 1:48:14 PM
「たくさんの想い出 」
世を踏み出す石畳みに足を下ろせば
喜怒哀楽の表情を産み出し
時には黒歴史を産み出してしまうのだ
11/17/2024, 12:30:51 PM
「はなればなれ」
何もかもが離れて腫れて離れてくっついて
またはなればなれに
「冬になったら」
キムチ鍋にきゅっとぬる燗かぁ?
19日辺りに気温が急降下するみたいだし
今年初の熱燗といきたい所スよ
11/15/2024, 8:20:31 PM
「子猫」
小さな毛玉で小さな怪獣。
母猫の出産のお産婆にもなりました。
何故か飼い主も子猫だと思われお乳タイムに呼ばれることもしばしば。
「あのさ、子供産んだの4匹だよ?5匹じゃないよ?」
母猫は一匹ずつ子供の匂いを嗅いだ後に飼い主を嗅いだ
小言のように「5匹よ」と短く鳴いた。
どうやら、飼い主は「子猫」にされているようだ。
母猫にとって産んだ「子猫は5匹」になっている。
母猫にとって「子猫」は飼い主も入れて「子猫」らしい。
11/14/2024, 10:00:07 PM
「秋風」(一行詩)
秋風に揺ら揺られて落ちるは流水の紅葉下ろし
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秋風の酔い覚めに紅葉見る
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ビル街を吹き抜ける秋風受けて纏う紅葉
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秋風受けてぬる燗求め足早に
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秋風や重なり回る風車