「喪失感」(一行詩)

以外な形で アナタの壊れてしまった姿に
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ずっと其処に居るものだと思っていたのにね
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気が付いたら 無くなっていた もう無理なんだ

「世界に一つだけ」(一行詩)

世界に一つだけしかない世界に一つ戻る
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世界に一つだけなの？本当に？
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世界に一つだけあるのは一体なんだろうか？

「胸の鼓動」(一行詩)

生きて死んでいく証拠だ
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何かしらに出会えた時の鼓動
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失敗した時の鼓動と血圧が高鳴り、上昇

「踊るように」(一行詩)

踊るように筆は伸びてはみ出す
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くるくる踊るように酒の蓋は回ります
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一升瓶は踊るように倒れていく
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緑色の渦巻きは今が狙撃態勢 煙が踊るようにな
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踊り場に駒の仕合が踊るように回り出す
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指先は踊るようにキーボードを叩き打つ

「時を告げる」(一行詩)

時計が在らぬ時間を告げる時を超えて
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懐中時計の針は何処かにいってしまい時はわからぬまま
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時の記念日を迎える度に新しい時計を迎え入れる
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時を巻き戻してやり直しが効いたら何度もやり直すか