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9/6/2024, 8:41:02 PM

「時を告げる」(一行詩)

時計が在らぬ時間を告げる時を超えて
        ◆
懐中時計の針は何処かにいってしまい時はわからぬまま
        ◆
時の記念日を迎える度に新しい時計を迎え入れる
        ◆
時を巻き戻してやり直しが効いたら何度もやり直すか

9/5/2024, 8:05:52 PM

「貝殻」(一行詩)

貝合わせに夢中になり気が付けば平安民
     ◆
貝殻をカスタネット代わりの独奏会
     ◆
ビーチコーミングしてワタシはカイガラになる
     ◆
ヤドカリを見て引っ越しを決める

9/4/2024, 2:34:31 PM

「きらめき」(一行詩)

ちっぽけな石だって磨けばきらめきを放つ
     ◆
キラキラ耀く世界には鋭い刃を隠している
     ◆
街のネオンカラーが誘惑魔になる
     ◆
ミラーボールのきらめきは君のココロに残っているかい?
         ◆
ドピンクな明かりはきらめきを通り越して

9/3/2024, 9:24:02 PM

「些細なことでも」

些細なことでも夢中になれるモノがあれば
毎日が楽しくなれば良いんだけどな

9/2/2024, 2:41:24 PM

「心の灯火」

何回も消え掛かって燻り続けている
心の灯火

まだ自分に心の灯火なんてあったんだ、と
しぶとく燻りながらも灯火を続けてるのは

古本とプラモデルなどの存在があるからだ

友達は必要最低限の付き合いしかないから、
支えには入ってないかもしれない

端からみれば、一人ぼっちで、
寂しい、可哀想だと思われがちだが、
趣味が灯火の力になる場合もあるんだと

俺は知った

精神的にまだ余裕があるんだ

余裕があるなら、古本もプラモデルなど
趣味に没頭していれば灯火は消えないだろう

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