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9/1/2024, 2:02:00 PM

「不完全な僕」

言動に不完全だらけな僕を
全ての疑問符を嫌な顔をせずに
教えてくれた

僕はまたまだ不完全だらけで
完璧にはなれない

「物事を全て覚えて完璧にこなせる人なんて居ないよ、
少しぐらい欠点があるぐらいが丁度良いんじゃない?」

僕は完璧にこなすことを目指してたけど、
君が離れていくのが怖くなって
不完全な僕のままでいることにした
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「開けないLINE」

君からのLINEが届く度に
僕は開くことを止めた

僕が君からのLINEを開くことを止めた理由は

「御免。貴女の担当から外されちゃった…。
詳しくは来週に話すよ」

その一通のLINEから
君からのLINEはもう開かないて決めた

楽しみにしてた君からのLINEは…
もう開けない…

8/31/2024, 2:11:11 AM

「香水」(一行詩)

香水一滴で別な女を演じる
    ◆
香水の匂いで男を身に付ける
    ◆
香水は嗅覚を騙す
    ◆
香水の匂いで騙して騙されて

8/30/2024, 1:48:45 AM

「言葉はいらない…ただ」(一行詩)

言葉はいらない…ただ、頭で皿を持ち上げての飯くれコール
           ◆
言葉はいらない…ただ、飼い主をカツアゲするちゅーる欲しさに
           ◆
言葉はいらない…ただ、爪切る前に逃げられる始末
           ◆
言葉はいらない…ただ、目力で文句を云う猫又寸前の猫よ

8/29/2024, 12:41:33 AM

「突然の君の訪問」(一行詩)

ボロボロの蛇の目傘をさして無口の君の右手には
      ◆
網戸に張り付くアマガエルは着地場所を間違えて
      ◆
二匹の野良猫は「暫く厄介になる」と居着くは最後に夫婦になり
      ◆
臼茶の野良猫とウリ柄の野良猫は「暫く厄介になるよ」と挨拶しに

8/28/2024, 2:22:05 AM

「雨に佇む」(一行詩)

雨のバス停に佇む中でドロップス缶を振る
       ◆
待合室でただヒトリと一匹で雨に佇む様子
       ◆
漁港に放置された鮪の頭をカモメがただじっと見る

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