8/8/2024, 11:52:47 AM
「蝶よ花よ」(一行詩)
満ち路よ 飛んで咲いて 乱れる 蝶よ花よ
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ねんごろ決めた矢先に 蝶は去り 花は枯れゆく
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惚ける視線の先には 花を品定めする蝶よ
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愛しきアナタは胡蝶の夢に微睡み
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白濁色を放ちながら 蝶よ花よに微睡み
8/7/2024, 9:16:08 PM
「最初から決まっていた」
オマエさんが放つ煙に振り回されるのは
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世捨て人になることは産まれた時から
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必要最低限の金で生活することには
8/7/2024, 3:40:54 AM
「太陽」(一行詩)
太陽光熱に足取りが遠退く
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自動で太陽光熱でお茶はあたたか~いにされました
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アメンボの水溜まり干上がりいく午後
8/6/2024, 12:01:19 AM
「鐘の音」(一行詩)
ニコライの鐘が響く マリアの焼けた祈りの手
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焼け野原跡にビル街には小さな鐘は届かぬ
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焼け焦げた鐘は今も生き残りの音を鳴らす
8/5/2024, 12:26:47 AM
「つまらないことでも」
他人にとってもつまらないことは
自分にとって「大事」なこと
仕事は最小限度に抑え精神的を保ち、
「大事なつまらないこと」は全身全霊で楽しむ