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7/18/2024, 8:45:49 PM

「私だけ」(一行詩)

それは本当に私だけに見せてる表情かしら?
       ◆
私だけ本当のお金の存在を知っている
       ◆
「私だけが特別」自惚れているお局様よ
       ◆
私だけが知っているわ アナタのツキの無い顔

私だけだろうか切手・包装紙収集をしているのは

私だけだろうかガラホに戻りたいと思っているのは
      

7/17/2024, 2:30:07 PM

「遠い日の記憶」(一行詩)

遠い日の記憶を引きずって死に切れぬ
      ◆
遠い目をしている君の視線の先にはバニーガール
      ◆
遠い日の夏に男根をなぶる悲しき哉
      ◆
遠い日の君の乳房を思い出すバスタオル

7/16/2024, 8:44:45 PM

「空を見上げて心に浮かんだこと」

夏の朝方の群青色の空を見上げれば
虚空の表情になり
下を見れば
現実に引き戻され

ちっぽけな世界に
虚空たる空が広がって
余裕がある内は
幾つたる表情を見せる
気候を見せ付けられるのだなと

心か荒れても
空はいつもの表情なら
それで良いし

空が荒れてるなら
お前も私と同じなんだと
思える精神的余裕だ

7/15/2024, 1:56:00 PM

「終わりにしよう」(一行詩/詩)

何度思ったことか 散乱した型抜き
       ◆
終わりにしようと云った瞬間に
君は吸い上げ途中のストローで返事をした
       ◆
終わりにしようと思う度に終わりにしない 検索巡り
       ◆
終わりにしようと思う度に新シリーズを蒐集してしまう

7/15/2024, 1:03:59 AM

「手を取り合って」

損得勘定で付き合ってる奴らが
いきなり手を取り合ってくるなら
こっちからお断りだ

手を取り合って生きていくなんて
そう簡単にいくものじゃないぞ

途中で破綻するものなのさ

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