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7/17/2024, 2:30:07 PM

「遠い日の記憶」(一行詩)

遠い日の記憶を引きずって死に切れぬ
      ◆
遠い目をしている君の視線の先にはバニーガール
      ◆
遠い日の夏に男根をなぶる悲しき哉
      ◆
遠い日の君の乳房を思い出すバスタオル

7/16/2024, 8:44:45 PM

「空を見上げて心に浮かんだこと」

夏の朝方の群青色の空を見上げれば
虚空の表情になり
下を見れば
現実に引き戻され

ちっぽけな世界に
虚空たる空が広がって
余裕がある内は
幾つたる表情を見せる
気候を見せ付けられるのだなと

心か荒れても
空はいつもの表情なら
それで良いし

空が荒れてるなら
お前も私と同じなんだと
思える精神的余裕だ

7/15/2024, 1:56:00 PM

「終わりにしよう」(一行詩/詩)

何度思ったことか 散乱した型抜き
       ◆
終わりにしようと云った瞬間に
君は吸い上げ途中のストローで返事をした
       ◆
終わりにしようと思う度に終わりにしない 検索巡り
       ◆
終わりにしようと思う度に新シリーズを蒐集してしまう

7/15/2024, 1:03:59 AM

「手を取り合って」

損得勘定で付き合ってる奴らが
いきなり手を取り合ってくるなら
こっちからお断りだ

手を取り合って生きていくなんて
そう簡単にいくものじゃないぞ

途中で破綻するものなのさ

7/13/2024, 10:50:53 PM

「優越感・劣等感」

人生において
優越感、劣等感はツキモノだ。

人によってはこの二つを感じる割合は異なる。
どちらも同じ割合で感じる人は少ないだろう。

学年が上がる度に集団行動で優越感、劣等感は増す
最高潮なのは中学高校ではないだろうか。

大学・社会人になれば益々優越感、劣等感のレベルは桁違う。
結果を残さなければならないと云う使命感も生まれてくる。

何をするにも張り合い、
優越感、劣等感を産み出して
妬みも恨みも産み出して

人間は面倒だね。
考え方・使え方を間違えてしまえば
自分の人生を狂わせる

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