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7/12/2024, 12:53:14 PM

「これまでずっと」(一行詩)

これまでずっと黙ってて御免
「実は雌なんだよね」とふっくらお腹を見せてきた野良猫よ
           ◆
これまでずっと居てくれてありがとうな 俺の在籍よ
           ◆
これまでずっと避けてきたモノはこれからもずっと避ける
           ◆
これまでずっとあったモノが急に居なくなって買えずにいる
           ◆
もう無理なんだとこれまでずっと騙し続けながら使っているテーブル
           ◆
これまでずっと使っていたガラホ この先も製造続けてくれ
(遅い七夕願い)

7/11/2024, 1:45:17 PM

「1件のLINE」

1件のLINEで
お友達作りもお金作りも手に入るし(かもしれない)
人生においての喜怒哀楽も天国と地獄も味わえる

全てがこれ一つで成り立っちゃうて
便利だよね。怖いよね。得るのも失うのも。

7/10/2024, 1:29:52 PM

「目が覚めると」(一行詩)

寝違えてバイトに遅れる
    ◆
ふと目が覚めるとねこたま
    ◆
目が覚めると生きてるなぁ…
    ◆
群青の空の世界に目を奪われて

異世界でもなく幻想世界でもなく 押し入れの中

7/10/2024, 12:57:58 AM

「わたしの当たり前」

難しいよね。
社会的ルールに一般常識があっての当たり前。
その縛りの中で自分の当たり前なことが理解されるか否か。

Myルール・ルーティンみたいなものだと
理解して宜しいのでしょうか?

改めて「わたしの当たり前」と聞かれるとなんでしょうかね?

日常的生活においてそのようなものを設けてないと云いますか、
無自覚に近いので回りから云われて気が付くこともあるので、
「それ」が日常的行動における
「わたしの当たり前」の行動になるのでしょうか?

7/8/2024, 1:18:59 PM

「街の明かり」(一行詩)

瓦斯灯に照らされた午后伍時の急ぎ足

橙色の灯に導かれて探し出す アナタの姿

揺れに怯える3月11日の街の灯りは消えて

ネオン街の明かりに惑わされぬように
      ◆
街の明かりは幾らぐらいするのでしょうか?

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