色々なことが多くストレスも限界に近づくと、いつも…周りが白黒……『まるでモノクロの世界に1人』
上手く笑えなくなり…次第に前すら見えなくなった…足取りも重たく、あの高台にも足を運べなくなった
想いたくない…考えたくもないことが頭をよぎって……
そんな時【彼】がいたなら…一緒に笑って、一緒に過ごして…この『モノクロの世界』に…
(彼ならきっとモノクロの心をカラフルに彩ってくれる)そう信じて
気がつくと彼が隣に居た。彼は心配そうに私の頭を大きな手で優しく撫でてくれた。
(彼の優しい香り 安心するし、落ち着くし、なりより幸せ///)
「大丈夫?何かあったのかと思ったよ💦 無事で何よりだよ」っと彼は言い。
ふとスマホの画面を見た そこには
[辛いよ…助けて そばにいて欲しい]っと彼にメッセージを送っていた。
(それは心配するわ💦急にこんなメッセージきたら…)っと私は苦笑いした
すると彼は
「ずっとそばにいるよ だって辛かったんでしょ?苦しかったんでしょ?
そんな時は、ほら、おいで 僕の胸の中で泣きな 思う存分泣きついておいで」っと
彼の優しい言葉に私は泣いてしまった
彼のおかげでモノクロの世界からカラフルな世界に変わった
彼のおかげで……今とっても幸せです
そばにいてくれてありがとう これかもよろしくね
《カラフル》
《善悪》
何が悪くて何が良いのか分からない
例えば……
僕が君を叩いたとしよう…今の時点では僕が《悪》君が《善》
でも…君が先に叩いた、その後に僕が叩いた、これは君が《悪》僕が《善》
結局《善も悪も誰にも分からない》
ふと自分のことを考えて『善か悪か』と聞かれたら僕は《悪》だ
何かと暴言を吐いたり…友を傷つけたり…
サボった日もあった 色んな悪いことしてきた
僕には『悪人』がお似合いだろう……
それに対して君は
周りに優しく 明るく元気で話しかけてくれる
どんな人に対しても嫌な顔ひとつせず向き合って
君には『善人』がお似合いだろう
でも1つ疑問がある…それは
《悪人の僕に善人である君がそばにいるのか……》
僕のそばにいると心身ともに怪我をするのに君は離れようとしない
少し怒り気味で君に言った
「なんで僕のそばにいるの?僕より良い奴沢山いるじゃん!
賢くて優しいAくんや頼りになるBくんだっていr……」
突然君は僕の口を抑えて話し始めた
「確かにAくんは賢くて優しい Bくんは頼りになる…けど
私は……私は…あなたが好き!」
その言葉を聞き僕は君に聞こえない声で…
「君の心も奪ってしまうほど僕は《悪人》になってしまったのか……」
悩み事がある度、私はいつも丘の上の高台に行く…星空の綺麗なあの高台へ
「はぁ…今日も課長からのパワハラ…同僚からの期待…毎回私ばっかり…」
ボソボソと言ってるうちに高台に来た
「今日も誰もいない…?あれ?」
(この高台は今まで人がいなかったし、来なかったし…今日は誰かいる 珍しいこともあるんだな)そう思っていると
「おや?珍しいね、ここに人が来るなんて 君も流れ星を見に来たの?」
急に知らない男性が話しかけて来て、私は動揺を隠せなかった…私は震えた声で男性の問いかけに答えた
「そ、そうです💦 」っと答えた私 すると男性は優しく話し始めた
「そんな怖がらなくて大丈夫だよ あっ!名前言ってなかったね〜
俺の名前は『天星 《あまね》』って言うんだ」
「あまね?天使の天に音であまねですか?」
「うーん 惜しいね 天使の天に星って書いて『あまね』だよ〜」
「いい名前ですね 私の名前は『明里《あかり》』明るい里って書いて『あかり』です」
「明里ちゃん、可愛い名前だね」
(可愛いって初めて言われた 照れちゃうな///)
「ところでさ 明里ちゃんは、何か悩んでるでしょ?」
突然言われてびっくりしながら答えた
「!!!!!!!!!! なんでわかったの?」
すると彼は笑いながら言った
「クスクス 顔に出てたよ 【私は悩んでいます】って(笑)」
「嘘!! 顔に出てたの!?私…」
「そうだよ(笑)」っと彼が笑った、私も釣られるように笑った
「ねぇねぇ 明里ちゃん知ってた? 『流れ星に願いこど言うと叶う』っていう噂」
「?『流れ星に願いこど言うと叶う』知ってるよ」
「知ってたか(笑) 明里ちゃんの悩んでる事を流れ星にお願いしてみたら? 少しは気持ち楽になるんじゃない?」
「そうだね! ちょうど流れ星流れてるしお願いごとしてみる」
私は手を合わせ流れ星に願い事をした
それ以来、課長からのパワハラはなくなり、今は楽しく仕事をしている
本当に叶った!皆様も願ってみてください《流れ星に願いを》