6/5/2024, 1:16:18 PM
誰にもいえない秘密、
それはどんな人でも一つは持っているだろう
まるで心臓のように
胸の奥の中に眠っている
それは、勇者の剣のように
運命の人が引き抜いてくれるのを
一生待っている
6/4/2024, 1:19:33 PM
僕が意識を持ち出した頃から
僕は真っ暗で何もない部屋に閉じ込められていた。
聞こえてくるのは、さまざまな子どもの鳴き声と
大人の怒号、そしてくるのは毎日最低限の食事。
また、たまにくるのは真っ黒の大人の人に連れられ
部屋が入れ替わるときのみ、部屋を出ることができる
もう5回目ぐらいの入れ替えだろうか
少しずつ部屋が大きくなり、部屋の場所も少しずつ
奥の方になってきた、
ある日、突然
『20025番出て来い』
と呼び出された
僕が理解できるのは唯一この言葉だけだった
そうして行くのは、いつもと違い部屋ではなく
建物の1番奥にある大きな部屋に連れられた
そうしてその中に入った瞬間、記憶が朦朧し
失った。
その後、その建物から要冷蔵という
トラックが出ていった
6/3/2024, 1:50:33 PM
私は失恋した。
雨の日にしか会えなかった、彼
どうしても会いたくて泣き叫んだ夜を今でも
思い出す
二年という長い付き合いだったけれど、会えたのは
その半分くらい
そして今日私は気づいた
雨の日になっても彼とはもう会えないということを
そう私の持ち主もまた失恋していた