5/17/2026, 12:44:48 PM
過ぎ去ったものを愛せない。
美化されるはずの過去は黴の匂いがする。
血と暴言と洗脳の記憶。
アタシは母を嫌いになった。
アタシのことを罵った口で、いい教育だと宣う母を。
教育虐待も、性的虐待も知らなかった頃、
アタシは幸せだった。
泣きながら勉強をしていた。
〈女の子〉を否定された。
隣のリビングからは喘ぎ声が聞こえて、
朝になると玩具が床に転がっている。
ずっと、世界は酷くなる一方だった。
学校は嫌いだ。
アタシは友人関係というものに尽く向いていない。
それでも、好きな人がいる。
生きている意味だったりする。
その人には彼女がいる。
誰かは知らないけれど、アタシじゃ敵わない人。
敵わなくても、見ているだけで生きていこうと思う。
今、生きている青春をきっとこの先思い出す。
そう信じているけれど、
アタシの部屋は相変わらず黴の匂いがする。
そして、部屋の隅には嘗ての涙が溜まっている。
テーマ:sweet memories
5/16/2026, 10:40:12 AM
愛があるから、ストーカーをする。
愛があるから、束縛をする。
愛があるから、不安になる。
愛があるから、我儘を言う。
愛があるから、が全ての免罪符になる。
愛の証明なんてできやしないくせに。
その人のために殺しもできないくせに。
我が身かわいいだけのくせに。
duh
テーマ:愛があれば何でもできる?
5/16/2026, 9:10:10 AM
後悔。
体育祭の応援団練習にあんまり行かなかったこと。
君に言葉のひとつもかけなかったこと。
焼けた皮膚が剥がれ落ちる痛みと共にあること。
打ち上げで空気が読めなかった一瞬のこと。
二十四時を過ぎたベッドの上で星を見なかったこと。
瞼の落ちる十時ごろのこと。
体育祭が終わって、青春の喪失がまたひとつ現れる。
アタシは今日もひとりで、青春を探している。
テーマ:後悔