誰よりも
誰よりも秀でたところなんてなくても
誰よりも努力することなんて出来なくても
誰よりも誠実でも無いけれど
そんな私でも毎日を生きるだけの価値はある
誰よりもなんて人と比べなければ
私は私を好きになって、なんだか楽に生きられる
そんな気がする
10年後の私から届いた手紙
今日、いまこの瞬間が
これから先の人生で一番若い私だと教えてくれた
幸せそうだね
今を大切に、感謝しながらそれを実現していきます
10年を先に歩んだ私からのプレゼント
ありがとう
バレンタイン
あれは小学校5〜6年の頃だったろうか
バレンタイン当日の朝、教室に全員が揃う頃
とある男の子が登校するやいなや、自分の机をガサガサと音を立てて漁った後
「ない!!オレの机にバレンタインのチョコが一個も入ってないー!」と大声で叫んだ
私の記憶では牛乳瓶の底みたいなメガネのお世辞にもモテるような感じの子ではなかったはずだが、
そのタイミング、言動、彼のキャラクターが相まって、あまりの面白さに教室のみんなで大爆笑したっけ
彼のその時の本意はわからないけど
みんなを楽しませてくれた彼は、今どこでどんな大人になっているだろう
幸せでいてくれたらいいな
待ってて
これまでは冬の夜ベッドに入ると、まず寝具の冷たさを感じて肩口や足元が冷え、暖まった体温を奪われていくのが悩みだった
そんな私についに救世主が現れた!
それは新しい「布団乾燥機」それも2本のノズルから温風が吹き出すタイプのヤツだ
本来は寝る少し前にセットしておき、十分にあたたまったあとでベッドに入るのだろうが、ズボラな私は違う
寝る直前に10分程のタイマーでスイッチオン
温風が吹き出したらほどなくベッドに入るのだ
足元から吹き出す温風に包まれながら眠りにつくと
ベッドの中はぽっかぽかで冷たさは感じない
むしろ自然に「あ〜幸せ」と口から漏れてしまう
お陰で真冬もお風呂上がりでも冷え知らず
あっという間に眠りについてしまう
私はそんな相棒の布団乾燥機に名前をつけた
さあ心も体もポカポカにしてくれる仲間よ、今夜も添い寝よろしく
待っててね
「ボーちゃん!」
伝えたい
誰に?何を?
肯定的に言うなら
今の私があるのは、これまで関わったすべての人、すべての出来事があったから
いいことはもちろん、嫌なことや苦手な人や、どうやっても解り合えない人もいるけど 、何らかの気づきを与えてくれたのだろうから、全てに感謝したい
ネガティブに言うなら
私を否定したりマウント取ってくる人に一度真正面から「嫌だ」とか、「不快だ」という意思を伝えてみたい
いつもは真正面から対峙せず、いなすようにしているから、実際にはやらないけど…
相手は自分の信念を押し付け、ものすごい正論武装で論破し、自分のやりたい事をやりたい方法で実現しようとしてくるから、さらなる不快感に苛まれないための自己防衛
でももし私が真正面からそのことを伝えたら?
一体どんな反応してくるのか?
仮に伝えたらどうなるか?
それを今ここで妄想したら、すこしだけスッキリした気がして笑えてきた
夜は自分が蓋をしていた感情が爆発しやすいみたい
でもそう思うことがダメなんだと勝手に自分の感情に蓋をしていたことに気づけて良かった
たまには偽善的な仮面を外し、自分のガス抜きするのも必要だなと思えた
この場がこのお題あって良かった!