やさしさなんて
これをやさしさと捉えたって?
あなたはどれだけ平和なの?
私は自分が今あなたに発する言葉に
やさしさなんてこれっぽっちだって込めてない
なのにあなたのその反応は私にはやさしすぎて
いつだってそう自己嫌悪に陥る
私の感じるやさしさと、
あなたの受け取るやさしさとでは
何がどれだけ違うんだろう
やさしいひとになりたいよ
またね
「じゃあ、またね!」
帰り際なんの気無しにあなたは言うけれど
ちょっと待って、それは次があるってこと?
夢じゃないよね?いいの?期待しちゃうよ
社交辞令とか嫌だよ
勝手に期待ふくらませつつ不安になるのは
惚れた私が悪いのか…
かくなるうえはもう現実逃避しかない
夢の中で逢いましよう!
またね、おやすみなさい
眩しくて
ふわふわした恋しか知らなかった頃
誰も私を必要としてないんだろうな
なんて思ったり
そんな時に恋をしてしまった
まやかしの光とも知らず
暗い中にたったひとつ
私を呼んでくれていたように錯覚し
その眩しさに自ら喜んで飛び込んだ
心も身体も傷ついた
あれは…辛かった
でもさ
うまい具合に記憶が薄れていくのね
忘れはしないけど痛みや苦しみも薄れていく
人ってほんとによく出来てるわ
ありがとうございます
熱い鼓動
いつからだろう?
自分の中の熱い鼓動を感じられない
更年期なんてことを言い訳に
口癖は「めんどくさい」
なんでも三日坊主の私
そろそろ「めんどくさい」にも飽きて欲しいよね
熱い鼓動を、熱い炎を燃え上がらせるための種火はきっとまだ消えてない
さあ、風よ吹いてくれ!
っていうか、自分でフーフーしなよって話だわね
タイミング
しくった!!
絶妙に大切なタイミングを逃してしまったー
しかも一見本当に幸せに直結してそうなヤツ
もう二度と手に入らない…
悔やんでも悔やみきれないなんてこと
あるあるではないでしょうか?
しかーし
私がそれらを逃して数十年を経て思うのは
今があるのはあのタイミングを逃したから
手からすり抜けたものがあって
だからこそ新たに繋がったものがあって
それもまたタイミング
私にふさわしいというか必要な時に現れ、
無理に掴まなくてもなんだか知らぬ間にしっくり収まっていて、なんとも心地よい
タイミングの良し悪しって何なんだろうね
そこはまだわかんないな