1年間を振り返る
ついこの間新たな年を迎えた気がするのに、もう大晦日とは
歳を重ねるごとに一年はどんどん短くなっていくように感じる
それだけ経験を積み重ねたということでもあり、新しくワクワクしたり感動する事が少なくなっているということでもあるらしい(ずい分前にチコちゃんでやってた)
人生五十年も過ぎると今まで出来ていた事ができなくなったり、時間が掛かったりする事も少しづつ出てくる
体も元気だけどきちんとメンテナンスしないと違和感が出やすくなったり…
今年は自分が出来ない事を認めること
無理し過ぎないないこと
いかにご機嫌に過ごすかを大事にしてきたつもり
また大の苦手である「アウトプットする」ことを練習する目的でこのアプリに出会い使い始めた
全く知らない方からの反応こそあれど、良くも悪くも書いた内容について他者の解釈が無いのが私にとっては気が楽なのだ
自分では思いつきもしないお題についてあれこれ思いを馳せ、書いたものを何度も推敲してみたり
新たに創造したり、過去の記憶をたどったりと、それはとても新鮮な刺激を与えてくれると同時に、自分のリソースに気づくちょっとした旅のようでもある
来年も楽しいと思えるうちはしばらくこの旅を続けてみようと思っている
わたしとわたしにに関わって下さったすべての皆さん
今年もよく頑張りました!!
おつかれさまでした、そしてありがとうございます
来年も楽しみましょう
みかん
ああこの香り好きだなあ
みかんの皮を剥く瞬間に彈けるあのなんとも言えない甘酸っぱくて爽やかな香り
中身を食べる時とは違い、私にはほんの少しだけ苦味もプラスされたように感じられて心地よい
その香りが大好きで心地よさに包まれたくって、食べ終わったあとも残った皮を折り曲げては香りのカプセルを延々と弾けさせる
目を閉じるとより嗅覚にフォーカスできるのだけど、周りから見るときっと変な人に見えるに違いないから要注意だ
私がみかんを食べるとき、このちょっと怪しく密かな儀式も楽しんでいる
冬休み
クリスマス 「ワーイ」とまずは浮かれ気分
宿題 やる気は十分
大掃除 まあ程よくこなして
宿題 なんとか進んでる
大晦日 いつもより夜ふかし眠たいけど楽しくってしかたない
お正月 なんとなくピンッと背筋が伸びる
お年玉 うふふふふどんだけ稼げるか?
宿題 正直残りはテキトーに終わらせる気満々
ってな感じであっという間に終わっちゃう
冬休みあるある
手ぶくろ
夜のデート
手ぶくろを忘れて「はぁ〜っ」と何度か息を吹きかけ温めてみる
白い息ばかりでちっとも温かくならない
するとあなたは私の小さな手を覆うようにして、そっと自分のコートのポケットに入れてくれた
ポケットの中で氷のように冷たい指をぎゅっと握られると、あなたの体温を奪っていくように、私の指先は再びトクントクンと温かな脈を打ちはじめる
さり気ない優しさに驚いて気持ちもあっという間に温かくなる
けれど嬉しくて気恥ずかしくて「ありがとう」がうまく言えない
あなたを見上げると「寒くない?」といつもの笑顔
ああ
その笑うと垂れる目も、笑いジワも、この温かい手も、何気ない優しさも、何もかも私だけのものならいいのに
その優しさと温かさをもう一度独り占めしたくて、私は今日も手ぶくろを忘れたふりをする
クリスマスの過ごし方
いつもと同じように
同じ時間に目を覚まし日常が始まる
テレビからは「クリスマスはどう過ごす…」なんてワードが繰り返されるが、私のやる事はいつもと変わらない
家事をこなし仕事に行く
その時その場で出来る最善を尽くし、今日を精一杯生きる
けれど「忙しい」という言葉に流される毎日の中では自分の身の回りのことだけで精一杯
だからこそ一日を終える時には簡単でもいいから感謝をもって振り返る事をルーティンにしている
それでもついつい自分の身近なことばかりに思いを巡らせてしまうけれど、他の世界にも意識を向けてみよう
今私ができること、そこに少しの祈りをプラスすること
毎年クリスマスはそれを思い出させてくれる