夢幻劇

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9/8/2024, 7:41:14 PM

ドクドクと脈打つ鼓動がどんどんはやくなるのがわかる


あまりにもはやく、そして大きい鼓動は
聞こえているのかもしれないと不安になる


ドクドク、ドクドク

ドクドクドクバクバクバクバクバクバク


いつしか鼓動は鳴る音を変え、
身体中の至る所から冷や汗が湧き出ている


バクバクバクバクバクバクバクバクバクバク


““ガタッ””


隠れていた机の脚を、ぶるぶると震えていた私の足が蹴った


あ、。


見上げると、あいつの、不気味な顔がすぐそこにあった


ゃだ、っ

9/7/2024, 10:32:17 AM

踊るように

洗濯物が舞う

その隙間に君の笑顔がある



【踊るように】

9/1/2024, 9:02:03 AM

僕は、不完全だからさ。

君に、僕の完全じゃない部分を補って欲しいんだ。

僕も、君の完全じゃない部分を補いたい。

そうやって二人で支え合って、君と、完全になりたい。


完全じゃない僕は、だめですか?




____完全じゃなくても、いいに決まってるじゃない。







みたいなシーンあったらいいなぁ


【不完全な僕】

8/26/2024, 10:32:19 AM

「んで、動機と凶器は?」

「っだから俺じゃないって!」

「はいはい、もういいから。あのな、監視カメラにお前の顔がバッチリ映ってるわけ、わかるか?」

「っだからそれは双子の弟でっ、」

「はぁ、またそれか。お前の双子の弟はお前が十歳の時に死んだ。調べりゃわかるんだよ」

「うそだ!あいつは生きてる。この目で見たんだよ!」

「わかった、わかった。んで、動機と凶器は?」



薄暗く心做しか寒い部屋で、
警察と向かい合わせで取り調べを受ける。


俺とそっくりのあいつの罪を被せられて。

8/21/2024, 9:38:22 AM



  “そのとき”まで、さようなら。

  いつかのあなたに出逢うそのとき、
  私はきっと涙するはず。

  姿が、声が、性格が変わったとしても、
  変わらず私だから。

  あなたを見つけだすから待っていて。


  きっとあなたと私はまた出逢える。

  だから、泣かないで。
  あなたの笑顔が私を照らしてくれる。


  さようなら。



  【さよならを言う前に】

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