中学3年夏、友達が1人空に溶けた。
誰よりも明るく、強く、負けず嫌いな努力家で
彼の存在は太陽のように私たちを照らし、
見上げるほど高い場所にいたような気がする。
彼の姿を私たちの希望だと、そう思っていた。
そんな彼は夢半ばで突然空に溶けた。
私は1ヶ月もの間その事実を知らなかった。
夏の終わりは驚く程に残酷だった。
彼のような素晴らしい人が
自ら望んだわけでもなく突然に
私はもっと頑張りたいと笑った彼の笑顔を忘れられない
あの日が最後だったと、その数時間後だったと
私は分からなくなった
なんにもない私が生きていて
なんで彼がいないのか
あれから7年でしょうか。
私の生きる意味はまだ見つかりません。
私には生きることがとても、とても荷が重いです。
今もあなたではなく私だったらと思います。
あなたの命と私の命を比べることは
出来ないとわかっています
だけど、どうしても
私の生には価値を見いだせないのです。
しんどい時は逃げたらいい
そんなの他人事だから言えること
逃げた先は一時の快楽。
麻薬と一緒。
覚めたらもっと耐えられなくなるだけ。
現実逃避は責任を負えるもののみに許される。
借金と一緒。
(あくまで個人の考え)
君は今どこにいるの
もう生まれ変わったのかな
もう一度会いに来てよ
もっかい笑ってよ
沢山の人に囲まれても
誰にも負けない強いエネルギーを放つのは貴方。
貴方の心は強く、そして暖かい。
照らし、包み込み、時に導く。
この銀河は貴方が中心。
太陽のような貴方。
私のことをよく分かってるでしょ。
こうやって伝えることから逃げていることも。
意地っ張りなこと自分でも分かってるってことも。
考えすぎて空回りしてそうだって
ほんとにそうなんだよ。
伝えたいことが沢山あって、
でもどの言葉がいいか分からなくて、
でもちゃんと伝わって欲しくて、
言葉じゃ軽く聞こえるような気がして、
ただ気恥ずかしくて。
「言って」って言われると言いたく無くなるんだ。
そんな天邪鬼な私から
私を大切に思ってくれている人へ