たかなつぐ

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6/13/2023, 5:01:55 AM

※テーマ無視
『生きつく果ては』

 ずっと「キレイに生きなければならない」と思っていた
 そして、その「キレイ」の基準はすべて、世間一般とか他人の基準だと思っていた

 自分の中にある基準なんて全部、全然信用できなくて
 いつも
 「誰かがこう言ったから」「あのとき、ああ言われたから」
 そういう記憶を蓄積していって、
 頭の中でトレーディングカードみたいに集め続けて
 判断に迷ったときや、正解がほしいときに、山札から選んで使った

 私のオリジナルカードなんて、ほんの数枚しかない
 私の考え方なんて、誰にも認められなかったから。 

 周囲の大人の考え方を受け入れれば、喜ばれた
 自分の我を通せば、「わがままだ」とか「冷たい」だとか言われた
 だから私は、周囲の人間が文句を言わない選択だけをするようになった

 今思えばそれは、キレイでも何でもない
 ただ、自分の感情を殺していただけだった

 叱られようが、怒鳴られようが、私は心地よい選択をすればよかったのに
 それができなかったのは、私が私の感覚を信じられなかったから。

 「これが普通」と言われれば、それが正解だと信じて疑わなかった
 周囲の人間の発言から価値観を内面化し、それに従うことが、自分の価値を示すことだと、信じて疑わなかった

 もし仮に、だ。
 現在、社会的に何もしていない私の将来が、酷く醜いものだとして
 それが、今を生きる私が辿り着く、逃れられない結末なのだとしたら
 私は、それを受け入れようと思う

 ずっと「他人に認められなければ」
 「博識な人物のお墨付きをいただかなければ、私の人生は無価値である」と
 無意識下で、説得力のある他人からの救済を求めていた。

 今日、不意にそのことに気づくことができた
 そしてその感覚は、私の人生をつまらなくするだろうと、直感的に思った

 もし仮に。著名な先生方が、私の人生に失格の烙印を押してたとしても
 私は、「自分の今の人生」に落胆しない。絶望しないことに決めた。
 【自分なりに、毎日歩いてきたからだ】
 それが他人と大きく違う道筋だとしても、ここまで生きて来たのは間違いない。

 今、私は自分を見失っているように感じている
 けれど、今ここに文章を打っていることは事実だ

 文章を書きたいと思って、タブレットを開いて、ワイヤレスキーボードを開いたのは、間違いなく私の意志なのだ。

 ずっと動き続けなくていい。
 ただ、自分の心に耳を傾けて
 「これがやりたい」を、聞き逃さないようにしよう
 それが今の私にできる、未来へ繋がる唯一の選択だと、私は信じている。

5/15/2023, 11:54:12 AM

 テーマ『後悔』


 もっと早く、自分が本当に好きなことを探していればよかった

 親に分かってもらいたい、祖母を喜ばせたいとか
 そんなことばかりを大切にして、自分の本心を蔑ろにした

 何よりもまず、自分を大事にするべきだった!

 これからは、自分の気持ちを何よりも大切にして生きよう
 そう、強く思った

5/6/2023, 10:13:10 AM

 テーマ『明日世界がなくなるとしたら、何を願おう』


 今すぐに恋人の実家に行って
 彼と彼の母と一緒に、ショッピングモールで
 一番高いお寿司とか、とにかく食べたいものをたくさん
 買い漁る

 そして世界がなくなるその瞬間まで
 食べながら、思い出話とかして
 家で穏やかに過ごしたい

5/6/2023, 6:54:44 AM

※テーマ無視


 同じ空間にいるのに
 誰一人として、心が触れ合わない。……悲しい、寂しい。虚しい

 ここにいる人たちが、薄情なのでしょうか
 それとも、望む私が強欲なのか

 ただ一つ言えるのは
 ここに私の居場所は、ない

4/27/2023, 12:14:46 PM

 テーマ『生きる意味』

 
 幼稚園児のころから、他の人とひとくくりにされることが嫌いだった
 他の人たちが「あぁっ」と言うようなアイデアを出せた時
 自分に強く価値を感じた
 
 思えば、私は自分という生き物が興味深くてしょうがなかったんだろう
 他人のどんな言動で、私はどんな反応を見せるのか 
 気まぐれに書き、描き、失敗し、怒られ、自己嫌悪しながらも
 私は、私から目が離せなかった

 今でも私は、自分のことを興味深く思っている
 今日の私は、どんな気持ちで時間を過ごすのか
 明日の私は、どんな文章を、発言を、作品を
 コミュニケーションをこの世に産み落とすのか

 自意識が過剰なのは分かっている
 だから小学生の頃、同級生に自意識過剰だと指摘されたとき
 怒りを覚えたことを覚えている

 人は、図星を刺されると怒るものらしい

 それでも私はこれからも。きっと自分というものが分からなくなるまで、自分を観察し続けるだろう

 社会的な功績がなくても
 私は私を観察し続けられれば、それなりに楽しく生きていられるらしい

 そんな自分のことが、割と嫌いじゃない

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