なぁ、○○(自分の名前)
そんだけ、悲しんでてもなんにも変わらねぇぞ、
空を見てみろよ、だって空は、
こんなにも星で輝いてるじゃねぇか
だから、いつまでも泣いてたら、
この星空涙で見えねぇぜ
[どこにも行かないで]
緑)なんで、なんで私の前からいなくなるような真似を
したの?ほんとに悲しかったんだから、
もう二度と会えないと思った
あの時、酒乱さんに場所を、
聞いた時ほんとに寂しかった
私の事嫌いなのかな?ってほんとに心配した
麒麟)で、それがどうしたんだよ
それに、その時は仕方なかったんだ
緑)仕方なかったって何!?
私や愛好ちゃんを置いて何が仕方なかったの
麒麟)だって、あのままじゃ、俺達は死んでた
あいつの提案に乗ればお前たちは
見逃してやるって言われただけだ
緑)違う、あの日あんたが、連れてかれたって時
阿修羅くんが1番泣いてた
麒麟)えっ、阿修羅が、、、
緑)あんな阿修羅くん見たことがない
私は、もう阿修羅くんが、いや人が泣くのは嫌なの!?
麒麟)でも、今回は、戻ってきてるだろ
緑)もう、バカ、もうこれ以上どっかに行くな!
って言ってんの、次またこういうことが
あったら、あんたのこと許さないんだから
麒麟)あぁ、わかったよ
敵幹部)(離れた位置から、緑に向かって麻酔を放つ)
昔話は、済んだか?
麒麟)っっ!?あ、あぁ、お陰様でな
鬼神様
鬼神)ふんっ、それは良かった
さぁ、魔王様の元へ急ぐぞ
お前に断ち切れるはずがねぇだろ
俺と、俺と!俺とこいつの絆は
てめぇには切れねぇよ
お前の糸がどれだけ頑丈なのかは知らねぇが
俺とこいつの絆は
二度と、誰にも!切れやしねぇーーーっ!
2個目(おまけ)
絶対、貴方は死なせません
私の、手術は、1回も失敗したことありませんから
だから、貴方は、死んじゃダメです
生きてください
お願いします
先生!
これは、私が小学生の頃の話
私が、小六になって間もない頃
新しいクラスメイトの子に恋をした
その子は、目が見えなくて、
貧弱で、補聴器を付けてて、
とにかく可哀想だった
それだからか、いつも補聴器を取られて
聞こえないと思って悪口を沢山言われてた
もちろん目が悪いってことから
イスを取られたり、杖を奪ったり、
壊されたりしてた
私は、可哀想だと思ったが、いつも虐めてるのは、
村じゃ、知らない人はいない村1番の悪ガキ
だから、止めたら何されるか
分からない、もしかしたら次は
私が虐められるかもしれない
そしてあっという間に1年がたち季節は春
明日が卒業式だ
私は、未だにあの虐めを止められていなかった
そして、その日の夜中事件は起きたその子は虐めに
耐えられなくなり死んだしまった
結局虐めは止められなかった
それに告白も出来なかった
世界は残酷だ
そして今に戻る
私は、大人になり、好きな人が出来た
好きな人の事を思い出すと最初に必ず
あの子が出てくる
そして必ず思い出したら言うことがある
[あの時、守ってあげられなくて
ごめんね]
二度と届かない、いいや届くことの無い言葉
これは、俺があいつを好きでいるための話
俺は、生まれつき体が弱かった
貧弱で不幸で何にも取り柄っつーもんがなかった
だが、そんなある日俺の目の前に天使の様な
奴が現れて俺とは、全く持って真逆
幸運だし、スポーツ万能、明らか陽キャ
可愛いし、そして、今日初めてあいつと俺の家
が一緒のマンションだって気づいた
しかも部屋も隣、これは、運命だと思った
相手も、家が隣だとわかったからか
時々、エレベーター内で
話すようになった
そこから仲良くなった俺は
ついにそいつに告ることにした
そしたら、見事にOK
そして、それからあれは数ヶ月ぐらいだろうか、
事件は起こる
いつも通りの帰り道目の前にそいつが居たんだよ
横断歩道を渡ったら信号無視の車に引かれちまった
しかもそのあと、運転手は降りる気配もなく
1回は止まったがすぐに逃げてしまった
俺は、必死になって呼びかけたが
意識も戻ることなく
救急車が着く頃にはもう死んでいた
俺は、何も出来なかった
あいつを守ることも何も出来なかった
その日から俺はあいつ見てぇになるって決めた
それが、俺に出来るあいつへの謝罪だ
この言葉の使い道にようやく気づいた
愛人が死んだ悲しみにくれる自分に言う言葉
「I love you...」