ー紙一重ー
時々、分からなくなる時がある
本音を言わないことが思いやりなのか
言葉を飲み込むことが優しさなのか
心の耳を塞ぎながら話を聞くのが寄り添うことなのか
相手の気持ちと自分の気持ち、
優先すべきはどちらなのか
きっと誰にも見えない涙を流しながら
相手と向き合っている
どうか気づいてあげてほしい
その優しさの裏に隠れている限界の心に
ー隣ー
前に立って私を導こうとしないで
後ろに立って私の背中を守らないで
いつまでも私の横にいてほしい
一緒に歩幅を合わせて並んで前に歩いていきたいの
顔を見ながら笑い合いたいの
横を向いたらあなたがいてほしいの
あなたの表情が見えないのは寂しいの
頑張らなくていいから
いい姿を見せようとしなくていいから
隣にいてほしい
ー大丈夫ー
前だけを見て進む君
でも、僕は気づいてるよ
その足が震えていること
立ち止まっても大丈夫
振り返っても大丈夫だよ
振り返ったら、今までの思い出たちが
君を励ましてくれるから
立ち止まっても大丈夫
振り返っても大丈夫
今までの君が、今の君を応援しているから
だから大丈夫
さあもう一度、
笑顔で前を向いて歩いていこう
ーあなたへー
誰かを心から応援できるのは、
あなたが今まで頑張ってきたからだよ
頑張った経験があるから、
頑張る人の気持ちが分かるんだ
夢を追いかける道中はいいことばかりではない
時につまずき、挫折して、涙を流し、
這いあがることがどれだけ大変か
でも、必ず強くなる
あなたはその険しい道を乗り越えてきた
だから“今“がある
誰かを心から応援できるあなたを、僕は誇りに思う
ー君へー
努力している姿
涙を流しながらもがいた日々
夢に向けて一歩ずつ歩いている時間
そんな日々があったから今の君がいるんだ
とってもかっこよくて
勇ましくて、輝いている
僕が君を心から応援できるのは、
君が今まで頑張ってきたからだよ
これからも応援するよ
君の夢が叶いますように