ー愛言葉ー
「ねえ聞いてよ。」
僕たちは何かあったらお互いに一番に報告し合ったり
たくさん話をしてた
もう二度と会えないと分かっていても
やっぱりどうしても一番に聞いてほしい
だから、いつも手紙を書いてるんだ
届くわけがないのに
読んでくれるわけがないのに
僕の感情を載せた文字たちが浮き出て、
君がいるところまで空を旅してくれないか
なんておかしな想像をする僕はまた空を見上げた
僕の言葉が消えてほしくないんだ
君と繋がっていたい
届かないと分かっていても
届いてほしいと願ってしまうこの心がとても痛い
ー傷ー
人の悲しみに触れる時は、慎重にならないといけない
痛みはとても脆くて、重くて、繊細だ
『理解できるよ』なんて簡単には言っちゃいけない
その人の心の奥深いところまで見てあげてほしい
そこには何が見える?
同情は悲しみを深くし、
もっと孤独にさせるだけだ
だから、真剣な目で相手の心の中を見てほしい
何も言わなくてもいいからそばにいてあげてほしい
触れるならば、壊れないように優しく抱きしめてあげてほしい
『僕には君が必要だ』
その思いを言葉だけでなく心で伝えるように、
愛で包み込んであげて
悲しみが少しでも癒えますように
ーわがままな僕の願い事ー
君のことが好きだ
君を見ていると心が穏やかになる
自分で言うのも恥ずかしいけれど
君のことを考えている僕の表情はきっと優しい
それくらい、「君が好きだ」という感情は
僕に幸せをくれる
もし君に愛おしく思える人ができたら、
もし君に守りたいと思える人ができたら、
僕は耐えられないかもしれない
君の幸せを常に願っている
君の幸福を何よりも、誰よりも祈っている
でも君が、僕以外の他の誰かと幸せになるのは…
言葉が出ないんだ
ごめん、自分勝手だけど
君の心の中にまだ誰もいないでくれと願ってしまう
まだ、君を好きでいたいんだ…
君を好きでいたい
ー光ー
私には何も無くなった
どうやって明日を生きていけばいいのか
どうやったら明日を生きれるのか
明日を生きることに必死なんです
でも、目の前が暗くなっても
張り裂けそうなほど苦しい日々でも
あなただけは光っているんです
あなたの存在が私の命なんです
絶望の世界の中で、光になってくれてありがとう
あなたのおかげで今日を、明日を、生きることができます
どうか、あなただけは消えないでください
どうか、永遠に、お願いします
ーがんばれー
君は今、頑張ろうとしているんだね
やりたい!って熱くなっているんだよね
やる気に満ちていて目が輝いている
眩しいよ
誰が何と言おうと君ならできる
絶対にできる
大丈夫だ
今の君は誰にも止めることができない
それくらいかっこいいんだ
僕は信じてる
君のことを信じてる
だから、存分に頑張っておいで
見守ってるよ
ちゃんと見守っているから
生き生きとしている君を見て喉の奥が痛くなった
君のその心がずっと大切に守られますように