ー幸せー
願うならどんなことを願う?
“私は幸せになりたい“
君からその言葉が出てくるとは思ってなかった
だって君は、“幸せ“の代名詞のような人だから
君にとっての幸せとはなんだろう
人によって幸せのあり方は違う
そんなこと分かってたはずだった
ごめん
君はいつも笑顔だから、大丈夫だと思い込んでた
ごめん
君は幸せだから笑顔でいたんじゃなくて、
本当の自分を隠すために笑顔でいたんだね
幸せになりたいから笑顔でいたんだね
君の笑顔じゃない瞬間を見つけに行くよ
ー晴れ予報ー
いつも笑顔の人を見ると眩しいよね
頑張っている人を見ると苦しくなるよね
人気者を見ると消えたくなるよね
そんな人たちを見てまた劣等感を感じちゃうよね
でも、そんなに落ち込まなくて大丈夫
それは君が自分と戦っている証拠だから
大丈夫
悩めるってそれだけ変われる余地があるってこと
君は強くなれるよ
今抱いている気持ちを忘れないで
いつか晴れる時が必ず来るから
君なら大丈夫
ー世界ー
僕には僕の世界があって
君には君の世界がある
“生きてる世界が違うんだよ“
君はどんな思いを込めてこの言葉を放ったのだろう
そうやって僕を突き放さないでよ
自分で自分のことも突き放そうとしないで
僕が傷ついた以上に、君は深く傷を背負っている
そして、その傷に蓋をしてもっと傷ついている
君の世界はもっと色鮮やかなもので溢れていんだよ
多くのことを望んでいいんだよ
願うことは誰も邪魔することができない自由だ
もし邪魔するやつが現れたら僕が追い出してやる
少しずつでいいから君の世界を見せてくれないか
君の世界を見たいんだ
僕が君の世界を守りたい
ー自由ー
自由ってなんだろう
時間があることだろうか
それとも責任がないことだろうか
または好きなものを好きだと言えることだろうか
きっと誰かにとってはどれも正解で、
誰かにとっては不正解
“自由になりたい“
君が言ったその言葉の意味を僕はずっと探している
もしかしてこの空になることだろうか
鳥になることだろうか
星になることだろうか
君はどこへ行こうとしているの?
ー自己防衛ー
あなたは謙遜もできるし謙虚だ
君はよくそう言われている
でも僕はそう思わない
君は自己否定しているだけだ
きっと自分を否定することで
自分自身を保っているのだろう
けど、その守り方は卒業しよう
もっと否定する君を受け入れるから
僕の言葉も聞いてほしい
急がなくていいから
ゆっくりでいいから
君は君が大事にしたいと思うものを大事にして