7/5/2025, 2:43:16 PM
「波音に耳を澄ませて」
寄せては返す波の音。君の声は波の音のように私の心を落ち着かせるものだった。君の声を聞いていると不思議とすぐに眠ることができた。君の声を聞くと目覚めだって快適だった。いつだって君の声は私の生活を彩ってくれた。それももう聞くことはできない。だから、私は波音に耳を澄ませる。現れては消えていく波に思考が溶けていく。私も波音のの中に溶けてしまいたい、
7/5/2025, 8:14:18 AM
「青い風」
7/3/2025, 2:27:38 PM
「遠くへ行きたい」
遠くへ行きたい。
私のことなんか知ってる人が誰も居ないところへ。
親の目なんか届かないところへ。
煩わしいしがらみなんかがないところへ。
ある日君は言っていた。
じゃあその時は一緒に行こうって言ったのに。
君は1人で行ってしまった。
屋上から飛び降りて真っ赤に染まった君の姿が脳裏を離れない。
7/2/2025, 1:19:39 PM
「クリスタル」
涙に濡れる君の目は、クリスタル。
僕だけの、大切な宝石。
泣き虫だった君は、大きくなって、あまりクリスタルを見せてくれないようになった。
だから、少し意地悪しても仕方がないよね。
ほら、僕だけのクリスタル。