佐目毛

Open App
7/5/2023, 1:57:51 PM

後ろ手に手を組み

7/4/2023, 3:10:22 PM

執務室の窓を開け放ち、室へ風を通す、下界には人々が行き交う、朝の7時。少し早いが、仕事をしないと、私は、溜息を付き、頭を掻いた、(私に訊いて欲しいことがあるみたいだが、どうしたものか、私にもできないことがある、勝手には、人間の望みは叶えられないんだ。)もう一度、窓の外を見た、雲がたゆたう青く晴れた空は私を安心させる、人間もそうなのだろう、下を見ると子供達が笑い合いながらかけていく。私ができる事は人間達が平穏に暮らす努力をさすことだけだ。それ以上は勅令がないと出来ない。

7/3/2023, 2:44:01 PM

この道の先にあるのは、そう、僕の家だ。小さな家だけど、とても心地良い。リビングにキッチンにベッドルーム。
キッチンには美味しいスープにパン、リビングにはお気に入りのレコード、ベッドルームには、眠る前に読むミステリー小説。僕の家はとても、小さい。
見る人皆、「素敵な家だね」と。
だけど………
辿り着けない
………

7/2/2023, 10:36:30 AM

「眩しいっ」

7/1/2023, 11:16:10 AM

母さんの手だ、僕のものより地球より、いや、宇宙よりはるかに大きい、そして僕には見えない。あまりに巨大で実体が無い。母さんには会ったことがない。

Next