水まんじゅう

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10/7/2024, 3:58:55 PM

力を込めて背いっぱい叫ぶ。
暗闇に包まれた洞窟を裸足で走りながら精一杯に叫ぶ、暗闇の出口がない。
街もないし、ここがどこなのかさえわからない。
行末知らず走り続ける。
力を込めすぎた拳から赤いものが垂れた。

10/6/2024, 11:34:13 AM

過ぎた日を時々思う時がある。
枯れ葉が枯れて道端に落ちてくる時も 手で掬い上げて元の形に戻してあげたい。
でも、時間は淡々と過ぎて行って  
いつかそれすらもつかめなくなる。
室内の時計が高速にぐるぐると回り出して止まらなくなる。掛け替えのない日常でも大事にしたい。

10/5/2024, 4:12:41 PM

星空に光り輝き目を潤して全身光の希望を与えてくれる輝きに 日常の全てを包み隠して欲しいと願う
その光の瞬きに今だけ全てを忘れさせて欲しい。

10/2/2024, 2:48:14 AM

ビルの屋上の上層で黄昏ている
コーヒー缶を片手に持ちごくっと飲み干す。
夕暮れで沈んでいく街をぼーと眺めて深いため息を吐く。

9/30/2024, 8:27:21 AM

静寂に包まれた部屋で一人
夕暮れの暗さに身を隠したてカタカタとパソコンをタイピングする音が響き渡る。
今日も何もしない1日に終わる。
暗闇に包まれ存在さえも消え去りたいみたいだ。

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