「束の間の休息」
友人が2人で日帰り旅に行きたいと言った
お互いに子どもがいるのでどうかしらと思ったが夫にぽそりと相談してみた
「子どもが大きくなったら時間もお金も余裕なくなって更に行きづらくなるかもしれないから今行っときな」
と言われてそれもそうかと計画を進める事になった
ふと遠方の友人のことを思い出し、夫の理論でいくなら今会いにいっておきたいが泊まりになるしな…子どもたちが夜「お母さんは…?」ってなるのは目に見えている。絶対気になるからやめておこうかしら
とそのまま夫に世間話程度に相談してみた
「子どもの事気になるのは当たり前でしょ。まあでも俺いるし、それはそれとして行っときな」
それはそれとするんだ…。そんなに言うなら数年ぶりに行ってみようかしら
「力を込めて」
私は筆圧が強い
絵を描くこともあり小学生の時には既に利き手の中指に大きなタコができていた
というか今だにある。最近はペンを執る事も減ったのに一向になくなる気配はない
「過ぎた日を想う」
子どもの頃の私って、実はすっごく健康だったんじゃない?
と思うのは、最近身体にガタがきている気がするから…
子どもが小さいとすぐ風邪が感染るのは今回はさておき、一度身体を痛めると同じところを同じように何度も痛める
治ったといっても、多分元に戻ることはないんだろうなあ。少し切ない
「星座」
星座にまつわるお話があるらしい。ふーんという感じだが、自分の星座の神話は少し興味がある
かに座は一体どういう経緯で星座になったのだろう
女児だった当時の私の感性的には“かに”ってあんまり可愛くないよね。乙女座とかが良かったな。と思ったりしたものだが、もしかしたら話を聞けば、かに座のことを好きになれるかもしれない
えっ、かに…。踏まれた……?
女児には刺激が強かった
結局あまり好きにはなれなかった
「踊りませんか?」
体育祭でのダンスでペアを組むことになった
当時仲が良かった友人は実に不真面目で、体育祭の当日来るかどうかもわからない。何とか説得はしているがマトモに練習もしないし組んでも碌なことにならない予感がひしひしとしていた
「どうしてもアイツとは組みたくない!助けると思って私とペアを組んでください!」
事情を知る友達に頼み込み、結局トリオで踊ることになった