エッセイ風味

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9/18/2024, 5:50:41 AM

「花畑」

近所のパン屋さんでパンを買って
夫と2人で車に乗り、少し遠出をして芝桜を見に行く

ピンク色の芝桜がたくさん咲いていてまるで絨毯のよう。パンも結構美味しかったのでまた行ってみようと思う

9/16/2024, 12:47:16 PM

「空が泣く」

祖父の葬儀の日
葬儀場から火葬場までの移動中、祖母がポツリと「雨が降ってる。おじいさんが泣いてるのね」と言った
祖母は迷信をたくさん知ってる人だった。"葬儀の日の雨は死者の涙"というのも恐らくそのひとつである


なんとなく、私の葬儀の日は晴れてほしいなと
遠い未来に想いを馳せるのであった

9/15/2024, 1:23:54 PM

「君からのLINE」

よーしこいつとはもう縁切るぞ!と思い早数年
一度不可抗力で会ってしまった以外は難なく避け続け、無事縁が切れたと思う

そう思っていた頃に唐突にLINEが来た
「結婚生活楽しいか?」
そういえば不可抗力で会ったときに結婚する話もしたし、する予定って言ったのに報告しないのもアレだから一応結婚報告もしたな…。無難に「楽しいよ〜」って送っておくか


数日経っても既読が付かない。本当に何なんだろうこの人は
まあそれ以来連絡も来ないし、これでもうアイツとは縁が切れたということで。これが最後だ、さよなら

9/14/2024, 3:39:54 PM

「命が燃え尽きるまで」

このお題で思いつくのが、
命燃え尽きるまで心を燃やした煉獄さんと
不誠実に生き、命の蝋燭を縮めてしまった落語「死神」の主人公なのだが

生き様に温度差がありすぎて風邪引きそう

9/13/2024, 10:49:31 PM

「夜明け前」

夏は明るかった早朝も、徐々に暗くなっていく
この時間も冬になれば真っ暗になるのだろう

そう思いながら今日もお弁当を作る

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