しあわせな夢を見ていたい
大切な人と
他愛ない会話で盛り上がり
美味しいものを食べ
美しい景色に感動する。
そんなしあわせな夢を。
目が覚めるまでに
自分が
『あぁ、しあわせだ』と
思える夢を見てみたい。
#目が覚めるまでに
そうだね、
絵でも描き始めようか
既に忘れ去られたSNSで
約束した
何気ない約束を果たすために
もう誰も憶えていないだろう
憶えているのは多分、自分だけ
でも
“約束”は“約束”だ。
いつか果たさなくては。
だから
明日、晴れたら絵を描きはじめよう
だけど
どこにも出さない。
有名なSNSにも。
こんな汚く拙い絵は出せないから。
…そもそも、アカウント持ってないな。
…………………作る気もない。
絵を描くのは
『あの時の約束をはたした』と言う
ただの自己満を満たすだけだから。
そう、だから。
だから
明日、もし晴れたら。
#明日、もし晴れたら
自分は何かを
夢中でやっている時に
邪魔されるのが嫌いだ
だから、1人でいたい。
そうすれば誰にも邪魔されず
自分の世界に浸れるじゃないか。
だから、1人でいたい。
…でも、ずっと1人で居たら
ふと、寂しくなる。
そんな時、誰かにそばにいてほしいんだ
…わがまま、だな。自分は。
1人でいたいくせに
いつも『誰か』を
求めて、いる。
#だから、1人でいたい。
何かの漫画かなんかで見た気がする
『藁と木の家は吹き飛ばされて
しまいましたか、煉瓦の家は
吹き飛ばされませんでした。
欧州文化万歳!』(笑)
…そりゃ、とある童話のパロディだわ(呆)
……………………………………………………………
どんなに嵐が来ようとも
君を守りきれるだけの自信が欲しい
…地震はいらないけどね(笑)
本当に、切にそう思う。
#どんなに嵐が来ようとも
やっとできるね
楽しみだね
色とりどりの提灯
並び立つ屋台
賑やかな神楽
たくさんの人の笑い声
みんなみんな神様は大好きだった
だけど
コロナが世界中を襲った
お祭りは悉く(ことごとく)中止になった
神様は悲しかった
だけど何もできなかった
“人間の世界に手を入れてはならない”
そう暗黙の掟があったからだ
だから神様は待ち続けている。
コロナを人間が緩和する日を
人間が特効薬をつくる日を
また再びたくさんの人が笑い
楽しそうにお祭りを開く日を。
ずっとずっと社の中から見守っている。
#お祭り
…で、閃いた物語である。たまにいいか♪