NoName

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10/9/2025, 10:09:08 AM

秋は枯れ葉が落ちる頃
私の恋もそれと同じくして散ってしまった
春が恋の始まりだとしたら
秋は終わりなのかもしれない
秋風の肌寒さに
紅の紅葉赤く染まりし
いつかして忘れられぬ
あの彼に恋した時の
頬の赤さ
悟られし恋の行方
4年間の月日で彼に
想いを馳せられぬまま
互い両片思いで終わってしまった
されど
私は散る1枚の紅葉
滝に流れ
遠くから彼の隣の人を見つめる 
私も彼の隣にいる 
その人だったら良かったのにと
自分を情け
後悔する

9/30/2025, 12:00:31 PM

あなたは人生何周目?
私は多分、まだ1週目
だから旅は始まったばかり 
でもその旅は私にとって意味あるもの
どう歩むか
どう進むべきなのか
一歩ずつ踏み出し
一歩ずつ進んでゆくのだろう
焦りはしない
逃げもしない
私という私を教えてください
この旅で
立ち止まっても良いときもある
人生は常に旅
山あり、谷ありと
どこまでも続いてゆく

9/28/2025, 1:05:10 PM

永遠に生きる方法なんて何一つ無い
ましてや不老不死も人間の馬鹿げた幻想だと思っている 
永遠とは「末永くそして遠く続いていく」
つまり終わりが無いかこそ「死」も始まりなのだと言う
もし、永遠がずっと私の中で続くなら
例えいつかこの魂が土に還ろうとも
また新たな私として朽ちてゆく事無い魂と共に永遠の物語りを紡いでいきましょうよ

9/28/2025, 12:41:45 AM

涙の理由なんて聞かれても
私は言いたくない
だっていっぱい流した
「涙」があるんだもの
それを簡単に人に言えてしまうものだとしたら
一人静かに涙を流す意味なんて無いから
理由は言えなくとも私には涙を流した
「想い」がある
大切な人を恨んで後悔した「涙」
喜びの言葉以上に溢れ出す歓喜の「涙」
時にはぶつけたくなる怒りの「涙」
誰かを思いやる優しさの「涙」
色々な涙が数え切れないほどある

しかし
この16年しかまだ生きてない私には
もっとこれ以上流すに決まってる

だけど大人になればなるほど
分かってくるの
自分の想いのある涙を抑え込んでしまうこと
私はそれがとても悲しい
涙の理由はいくらだってあるはずなのに
涙を流せずに我慢している

だから代わりにこうやって書くの
涙は流せなくとも
「文章」にして

だけど私が涙を流して
その理由を伝えられない時
書いたほうが落ち着くのに
私の母は言った
「口があるんだから言葉で話しなさい」と

でも鉛筆で書く時
私の手は止まらなくなる
言葉では表せきれられないほどの
溢れ出す「涙の理由」が