8/2/2025, 2:41:45 PM
もう二度と関わることのないであろうあなたに、
届くことのないお手紙を書きました。
何通のお手紙を書いたことでしょう。
ポストに投函することもなく、
あなたのことを思い出して書くだけで、
そのまま空き瓶に詰め込むのです。
いつの間にかあなたへのお手紙で、
空き瓶がぎゅうぎゅうになりました。
このまま捨てるには心が決まらず、
そうかといって送るわけでもなく、
それでもなんだかうっすらあなたに届けたくて、
ほんのわずかな爪の先にも満たないほどの期待の気持ちで、
お手紙がぎゅうぎゅうのこの瓶を、
海の波に委ねてみたのです。
8/1/2025, 2:41:48 PM
あなたと最後に会ったのは5月のおわりのこと。
もう2ヶ月経ちましたね。
8月に入りましたが会おうねと話すばかりで、
いつ会えるかなんて決まっていないのです。
あなたと同じ気持ちで過ごしているはずなのに、
なんだか私の独りよがりなのかしらと、
不意に心によぎる日が増えました。
私の心はこんなにもあなたを恋しく想っているのに、
あなたはなんてことない日々として過ごしてる様子に、
白昼夢のような気さえしてきます。
8月になりました。
あなたに会いたくて年甲斐もなく一喜一憂しております。