おと

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3/10/2025, 3:51:37 PM

私は大人の鎧を着た少女のまま二十歳を迎えた。

関わる人から発される「真面目」「いい子」「優しい」そんな褒め言葉たちが幼い私を大人びさせた。

そんな私だからいいんだ、そんな私を求めているんだ、そう思い込んで、
思いっきり全力で、
未熟な頭を精一杯回転させて、
演じた。

幼いわたしはついに誰にも見つけてもらえないまま、
鎧の中に姿を隠したまま、
二十歳を迎えた。

この鎧を脱がせて欲しかった、
全部ありのままの私を認めて欲しかった、
ただそれだけ。

本当の私はずっとここにいるのに。

願いが1つ叶うなら、本当の私を見つけて抱きしめて。

2/7/2025, 5:51:12 PM

本当の私。

弱くてずるくてだめな私を
隠して生きてる。

強くて真面目でしっかり者の私。

私は私を演じてる。
とびきりの大女優。

作った笑顔がどんどん顔に馴染んでいく。
我慢した涙が心の傷を疼かせる。

巷で私の演技は大絶賛されるから
“私役”の私は
これからも第一線で輝き続ける。

2/6/2025, 4:39:08 PM

泣いて泣いて泣いて
静かに、ごく静かに
静かな夜明けを待った日があった。

明けた夜はくすんでいて、
暗くて、灰色だった。

私の世界から色がなくなった。

1/18/2025, 4:42:50 PM

人は傷つくために生まれたのだろうか。
誰にも言えない、
誰にも話せない、
そんな感情をスマホに託す。
スマホは手のひらに収まる宇宙かな。
この感情を、
この考えを、
理解してくれる人がいるかもしれない。

傷つかないと生きていけないのに、
傷つくことで生きるのをやめたくなる。
あまりにも残酷だよ。

心の傷が癒えるのは本当に時間がかかる。
時間をかけて閉じた傷から、
ふとした時に血が滲むこともある。
幸せになりたいと願い流す涙は、
その傷を証明するのかもしれない。

傷を抱えて、
そのままの自分で幸せをつかむそのときまで。

12/12/2024, 3:54:52 AM

何でもないフリをするのが上手いって言われたことがある。

でもそうなるにはそれなりの過去があって、
そうしていないと心を守れないような瞬間があって、
そうすることで誰かを救うことがあったからなんだよ。

誰かを傷つけるくらいなら、
自分が傷つくほうがましだって思う。

こんなの弱い人間の考えなんだろうけど。

それでも私はこう言う人間だから、
弱くても、脆くても、
今日もまた何でもないフリをして生きていく。

気づいてくれる誰かが現れたとしたら、
私はその人の過去に寄り添いたい。
きっと同じ種類の人間だと思うから。

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