NANA.(NN)

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8/26/2024, 3:28:01 AM

【向かい合わせ】'240826 12:13

『 '201224 19:43 Gujo,Gifu』


クリスマスイブ、仕事場のみんなと女子寮に集まり
すき焼きパーティーをした。

みんなで向かい合わせになって、食卓を囲んで
『美味しいね〜』なんて楽しく会話を弾ませたあの時間。

急遽、有り合わせで開催された、
ふざけたクリスマスプレゼント交換。

笑いが絶えない、大爆笑のあの空間。

今、その瞬間を感じられることの尊さよ。

EP.06

NANA

8/24/2024, 11:03:08 PM

【やるせない気持ち】'240825 07:43

『2016.XX.XX. Nagoya , Aichi』

私はいつも通り短大の授業を終え帰路についた。

「さぁ、少し休んで学童のアルバイトに行こう」

授業を終えた元気いっぱいな子ども達を続々と出迎える。

ある小学三年生の男の子は、
ピンク色の可愛らしい鞄を大事そうに持っていた。

私は、その子が「自分らしくいられている」
ことが嬉しかった。

学童長のおばあちゃんが来た。
「そんな!女の子のもの好きになったらあかん!」
と一括。

その子は、「俺、別にこんなん好きやないし!
家にこれしかなかったから持ってきとるんやし!」

私は、その時に、
「ごめんなぁ、ほんまは言いたくなかったよなぁ」
って思った。やるせなかったなぁ。

「自分の好きなものを持ってたらええんよ」
と一言だけ伝えて、さようならした。

また明日、その鞄を大事に持ってきてね。

EP.05

NANA

8/23/2024, 11:55:52 PM

【海へ】 '240824 08:20

『'230603 22:11 Kumano,Mie』

楽しい人生のはずなのに、何かをずっと追い求めている。

それを考え続けることに疲れて私は1週間だけ帰省した。

気兼ねなく話せる心友達と急遽会えることになり、
地元を1〜2時間ほどドライブして海についた。

時間は夜の21:30過ぎ、大きな満月の日だった。

特に、互いの近況を報告し合うわけでもなく、
久しぶりの手持ち花火を童心にかえって楽しんだ。

ただ、ただ、ひたすらに、ありのままの姿で
目の前のことを全力で楽しめた。

「私の求めていたものはこれだ。」


月明かりに照らされた夜の海は、
大きな波音ともに"何か"を全て運び去ってくれた。

EP.04

NANA


8/22/2024, 11:43:07 PM

【裏返し】'240823 08:23

『'231105 23:07 Miyajima,Hiroshima』


『友達として、ほんっとうに最高だよ!』

素直になれずに、思ってもないことを言ってしまった。

本当は、

『実はさー、私、君のことが好きなんだよね〜⤴︎』

って、笑顔で言いたかった。

でも、この関係性が崩れるのが嫌で ー。




今思い出しても、あの時は全てが最高にエモかった。

お仕事終わり、夜の宮島散歩をしよう!
なんて言って二人で夜中の大鳥居をくぐり
境内に行くまでの道にあるベンチに腰掛けた。
目の前には、真っ暗な瀬戸内海が広がっていて、
波の音がザーザーと響いている。
対岸に見える広島市内の夜景を眺めながら
2時間近くたわいもない話をする。
心の距離が縮まったのをお互いに感じていた。

『裏返し』をしたからこそ、深く残り、
エモい思い出になったのかもしれない。

また、数年後、大切な人と夜の宮島を散歩したい。



EP.03

NANA

8/22/2024, 2:32:59 AM

【鳥のように】 '240822 11:20

『'240803 08:00 Nerima,Tokyo』

自分の人生を変える覚悟を持った瞬間を覚えていますか?

私は、まさについこの間その瞬間が訪れました。

長年せきとめられて、出てこれなかった私の感情は、
『あなたの何がそうさせているんですか?』
という質問によって激流になって外に出てきた。

溢れ出る涙を拭う中で、自分の本当の気持ちを知った。

『私は、変われるんだと確信した』

いや、

『変わりたい、変われないではない、変わるしかない』

自分の人生の舵をやっと自分で握る覚悟を決めた。

誰にも握らせることはできない。

2024、残り約4ヶ月。

私は、どこまででも行ける。

私にできるんだから、あなたにもできる。

一緒に飛び立ちましょう。

EP.2

NANA



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