木造で統一されたお洒落な店内。
コーヒーの香りが漂っている。
角の席には、彼が座っている。
いつも通り彼はブラックコーヒー。
机にはマカロンが2つ置いてあった。
「おまたせ、待たせた?」
「全然待ってないから大丈夫。マカロン、好きでしょ?先に頼んでおいたよ」
優しすぎる彼。
ブラックコーヒーを飲むと、彼のメガネが少し曇った。
「曇っちゃった。ホットコーヒーは駄目だな」
「ハンカチあるよ使う?」
そう言って私はバックの中を探す。
彼にもらったハンカチを手に取り、彼に差し出そうとした。
目の前に、彼は居なかった。
いつもの部屋。いつもの。
でも、でも、去年とは違う。
ベランダから空を見る。
こんな私の気持ちとは逆に、朝日は水たまりを照らしていた。
「マカロン、1個余っちゃうよ」
ー
どうでしたか?
本当に久しぶりの投稿ですね。すみません!
夢という題名を見て、最初に楽しいものを思い浮かべました。
その楽しい夢から現実に変わる。
その苦しさを美しく表現しようと思い、執筆しました。
また少しずつ書いていきますので、
♡お願いします!
好きな人とデート
を、想像する。
それだけで 私は十分。
あと イルミネーション見て
たまたま 好きな人と会って
一緒にカフェ行って 、、、、 それから
って 私 結局 欲の 塊。
そんな 想像も 神秘的なものに感じるのは
目の前に光る ツリーのせいかな。
プレゼントボックスを開けたら
彼が出てきて
じゃーんって 馬鹿なドッキリを仕掛けてくる。
そんな そんな クリスマスにしたかった。
私の部屋には 誰もいない。
何もない。
真っ暗な世界。
「俺、ここにいるよ?」
かすかにそんな声が聞こえたけれど
目の見えない私には 何もないのと 同じだから。
『今日はいい夫婦の日です!』
テレビCMで流れた一言に、
「いい夫婦ってなんだろうね」
俺の妻が言った。
「なんでも言える関係とかじゃない?隠し事しないって大事だと思うし」と、俺は答えた。
彼女は何も反応しなかった。
「私は相手のことを大切にしてるかだと思うな」
少し遠くを見つめながら、彼女は続けた。
「だって、私まだ〇〇のこと好きだし、大切だからさ、近くに居なくても会えなくても、相手のことを思ってたらそれは、いい夫婦じゃない?」
俺の妻は意外にも強い。
そして、あの頃と何も変わらない。
そんな彼女が、今もずっと好きだ。
まだ好きとか、泣くだろ。
天気雨、降らすぞ、笑
ー
いかがでしたか?
最近は、直接書かずに、雰囲気から察してもらう作品が多いですね。意図してるわけではないのですが 笑
日常の楽しみの一つに、私のショートショートが加われることがあれば、幸いです
話の感想をいただいてみたいなと、思うのですが
いいね!しか出来ない。上手いしくみですね
いいね!して、応援してくれると嬉しいです
是非お気に入りも、宜しくお願いします
最後になりましたが、
夫婦の皆さん、これからも末永くお幸せに。
写真のフォルダを見る。
遊園地 水族館 映画館 公園
全て一緒に写っていたのは、彼だった。
あのときの、姿、声は 写真を見なくても
鮮明に目の前に溢れてくる。
好きだから。
彼は、私のわがままをなんでも聞いてくれる人だった。
だから、今日もわがまま言わせて。
写真は消さないよ。あなたのことも忘れない。
私がこの世界から消えるまで、ずっとあなたを愛す。
いいでしょ?
空は今日も綺麗だった。
ー
すごく久しぶりですね。 覚えてます? 笑
忙しさと、上手く話が思い浮かばなかったのと
色々重なってしまいました、、、。
また、書きますので、応援してください!