「ねぇ!ねぇ!ご飯、何食べるー?」
「なんでもいい。好きなの決めて」
「俺は、〇〇の食べたいのが食べたいの!」
甘えたら、面倒くさい女だと思われるから
私は、貴方の前ではクールな女になった。
静かに居たら、君が居心地悪いと思って
俺は、君の前では甘える男になった。
思い込みは、人を変える。
私、本当は甘えたい人なの。
俺、本当は静かに居たいタイプなんだ。
言ってしまえば、その空間は居心地の良いものになる
本当の自分でいられる。
それなのに、人は真実を言うことをためらう。
怖がる。
それが、人の本能といえば、それまでだが。
「ねー!本読まずに、構ってよ!」
「今、良いところだから」
「じゃあ、私が甘えに行く!」
こっちのほうが 断然良い。
高く、高く、高く飛べ!
君の声が聞こえるよ。
あの、夏の日から、毎日と聞いていた声。
幻聴なんかじゃない。きっと、本当に聞こえる。
「私のこの呼びかけは大事なんだからね?」
そのことを、早く証明したかった。
強く踏み切って、空を見る。
青く澄んだ空だった。
雲ひとつない。
ー青い空だ。
雑音の聞こえない。
静寂の世界。
君が今いるところは、
こんな風に静かで悲しいところなのだろうか。
それとも、にぎやかで、楽しいところなのか。
ボスンと、マットの上に落ちたときには
歓声が飛び交っていた。
放課後、僕はあなたを見ていた。
悲しそうな目で
窓の外を見つめるあなた。
「何してるの?」
声をかけることが、こんなに難しいことだとは
知らなかった。
ポツポツと雨が振ってきた。
相合傘でも、誘う!?なんて、思っていると
泣き声が聞こえた。
恥ずかしさ、緊張、そんなこと忘れて
抱きしめに行った。
触れた感触は、なかった。
待って!行かないで、お願いだから。
貴方の背中を見ることしかできなかった。
こんなに好きなのに、。
こんなに大切に思っていなのに、。
それは、私だけだったみたいだね。
貴方は元彼に入るのかな、?
ずっと、あなたに片想い。
頬に冷たい雫が流れた。
こころがおどる
それは、どんな瞬間なんだろう。
色々な答えがあると思うが、
私は今この瞬間だと思う。
みんなが汗を流して、走り回る体育館の中で
声援が飛び交う緊張感の中で、
シュートを決めた。
バンッという音とともに、終了の音がなる。
自分のシュートで、勝った。
勝った!勝った!勝った!!!
声援が大きくなる。
チームメイトが寄ってきて、背中を叩きあう。
栄光をたたえ合う。
「いつかは、こころがおどる瞬間がある。だから、まだ部活は続けてみな」
先輩、その通りでした。
見てますか?勝ちましたよ
ーー
お久しぶりです!
本当に、更新してませんでしたね。すみません!
久しぶりにこのアプリを開いたら、
いいね!が100を超えていて、嬉しすぎました!
そして今回は、いつものような恋ではなく
青春をテーマにしました
感謝の気持ち、喜びなど、色々な思いのこもった
日々はとても尊いですね!
皆さんにも、こころがおどる瞬間が来ますように、。
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