何でもないフリ、私がそれをする理由は、
分からないかもね?
多分ね、分からないかもね、ね、愛してくれて、
分からないかもね。
"囚人には、なにもない。"
全てなにもない。
さぁ、考察せよ、何もないがな?
仲間、
そんなのただの集まりでしかないでしょうに、
楽しいの?嬉しいの?辛いの?
一人だけで孤独に飲まれていくのは、辛いのよね
楽しいかしら、単文を並べたり長文を並べたり、
貴方は、
"それが楽しいのかしら?"
なんでもかんでも、言って悪いかな?
悪気の無い悪気は、キツいね。
手を繋いで、お花畑を走っていきましょうよ。
貴方には、ここの楽園に何か疑問をお持ちですが
何が嫌なのでしょうか?ご不満がありますかね?
ないですよね?ね?私たちの運命には、必須よ、
なんでかしらって?それは、………言えないのよ
いえ、言ってはいけない事になっているから、
私の口から何も言えません事を許して下さいね。
それを知りたいならば、自分の力で、見つけてね
そうじゃなきゃ、そうでなければ、真実は、
永遠の霧の中に、消えていきますからね。
私には、案内人しか、出来ないのだから、
リスタートお願いします、お願いよ、だから、
二度とこんなゲームしないでよ?
"貴方が始めたゲームはここで、終わりになり、
別の人が始めるには、リスタートへと変わる。
ただ、それの繰り返しをするだけ、だから。"
言おうとしている言葉が聞き取れないのだが、
大切だという事だけは分かった。
また、聞けると思うから、良いかな。
そう思っていたら、リスタートで変わっていた。
絶望からの救いは無いことを知り、どん底へ。
落ちていってしまった。
ありがとう、ごめんね。
私の為に一生懸命頑張ってくれて、でも、
もういいよ、なんて、言って欲しくないように、
見えるけど、私は見ての通り、手遅れの段階に、
進んでしまっているんだ、愛してくれて、
嬉しかったよ、楽しかったよ、思い出をくれて、
本当にありがとうございました、そして、
お別れの時間が迫っています。
その為に、貴方を突き放す事をどうか、許して、
これが、罪ならば、恋をした罪として、
私を裁いてよ、ねぇ、なんで、こんなにも、
報われない、人生ばかりなってしまうの?
また、貴方と別れなければいけない、辛くて、
辛くてしょうがないのに、貴方の背中は、
大きくなっていくのに、なんで私だけ、
付いて行けないの?悲しいよ、ねぇ、お願い。
"また、貴方に出会えるようにしてよ、
報われなくても、良いからさ。"
救われない恋は永遠に繰り返された。
そして、怪物の恋は、また、始まるのだった。
部屋の片隅で、私には、何が必要か考えた。
なんでか知りたいと弟子にしてくれ、等々、
戯れ言を言って、私からの情報が欲しいらしい、
けれどもね、貪欲は消えないのですよね、うん、
だからと言って情報を譲ることを考えても、
私の魔術の応用は、禁忌に触れてしまうので、
弟子を作りたくても、作れんのですよ…。
まぁ、私という存在事態、天才を越えた、
厄災の存在と思われたら、終わりだからね、あぁ
人間時代が懐かしく思えてしまうほど、
幽閉されてしまっているのだな、私は囚人、
弟子は、刑務官、警察官、魔法騎士、est…。
彼氏や彼女、神とのイレギュラーな子供、
変な人も居たもんだな、そう振り返っていると、
一枚の紙が私に届いた、予測した通り、それは、
タヒ期が近い事を宣言されているようなものだ、
諦めて、断罪の死刑囚にでもなれと、
言われてるようにも感じてしまう、
まぁ、私が犯した罪には何と言う罪名が、
付いてくれるのか、楽しみでしょうが無いです。
"私は、禁忌の魔女、故に、生まれた事が罪です"
そう、言わされる日も、近いかもしれないな、
ま、来ないように操るんですけどね、
だから、安心して操り人形になってね。