キャンドル、その火が燃え尽きるまで。
その恋心は、消えていってしまうでしょう。
呪いを治す為には、その火の色を青色にしなさい
そう言われたけれども方法が奇妙奇天烈なのだ。
青色に灯すには、真実のキスとその…ええっと…
言いずらいのだけど…好きな人の体液((意味深))が
必要らしいんだよね…。うん…。頼みずらいよ…
お願いするべく部屋に来たけど…。
"言いたい事は分かったよ。別に構いやしないよ
貴方のためならば、捧げましょう。"
それを受け入れて、揺れる火の明かりだけが
二人を灯した。
交わしたら、青色に変化したのだ。
仲良し夫婦はいつまでも、幸せに暮らしました。
めでたし、めでたし。
happyend
たくさんの想い出、それが本として保管している
栄光年の図書館があるらしい。
忘れ去られた人から、有名人まで幅広く揃って
いるという噂がある。
僕はいささかその噂話には、信憑性を疑った。
何故ならそれをどこから知ったのかが、
不明だからだ。
それを信じるまでは、来れないという噂もあるが
別に構いやしない。死亡診断書、死因保管所、
様々なヘンテコな噂が飛び交ってしゃあないのだ
"噂に踊らされているのは果たしてどちらなのか"
偏見はいつも、
あなたの直ぐ側に居るのかもしれないね。
冬になったら、暖かい肉まんが恋しくなる季節ね
寒いのに運動ばかりしていて、めんどくさいし、
暑くてしゃあないアルよ。
あの人の為とは思えば、良いのだろうけど、
マフィアやら、半グレ、内通者、裏切り者なんて
私の前では、ただの虫ケラと、同じアル。
四季とは良いものアル、でも、それを汚すバカは、
要らないのよ、綺麗な物には、穢らわしい物が、
寄ってくるとは、嫌なものなんだけども、
平然と、ヤろうとしてくる神経が分からんアルよ
何でもかんでも、OKじゃないからな?
変態も居たもんやなぁ?
分からへんけど、それちまったな、
語尾のアルどこいったって?
癖なんだから、変化も出来るんだよね~。
"君らは、穢らわしい存在ですか?"
ただ、心に忘れないで欲しい、
嬉しかった記憶を、何でも消去はいけんよ。
忘却こそ、最も悲しく疎い物である。
はなればなれ、この言葉は嫌いだから、
もう嫌だと言ったのに、皆離れて行ってしまう。
それなのにだ、何故お前は、お前は居るんだよ!
何かの魔法実験をして不老不死にでもなった訳?
見た目も自由自在に入れ換えて、性別も変えて、
何もかも、自由不自由、変幻自在、混沌、深淵が
此方を見てしまっている、幸せについて、知らぬ
私には、七欲の溺れてしまって、どん底も知って
分からぬ満たされぬ、怖いことが怖くなっている
臆病者であり、ドロドロの心が私に侵食しても、
染まっていかないの、貴方を見ていると、
昔の私を見ているようで
辛くて辛くてしょうがなくなる。
貴方だけは、私のように、永遠の鎖になんて、
繋がらないでね、寂しい孤独な、空虚しか、
待つものはないのだから、お願いだから、
"私の後を追うように墜ちてこないで。"
それだけが唯一の欲の願い事なのだから。
貴女は知らない。
僕の事を、貴女は昔から居る事を知っていた。
貴女の背を追いたくて、禁忌の魔術を成功させ、
会いに行ったら、これになる事くらい知っていた
いや、知らなくてはいけなかったのだから、
また、顔が歪んでいってしまう。
それもまた、美しい。
だから、
"アイシテル。"
僕はもう僕(本来)を忘れてしまった。
望むままに、貴女を貪りたい。
そんな事叶う訳無かろうに。
愚か者は、愚か者。
願いを全て叶えようとするのなら、
代償は必要でしょ?
お前は何を失いたい?
end…end…notend…End…of…eternity…?
子猫、いつの間にか段ボールには
入っていたので連れて帰ることにした。
別にペット不可の物件ではないので
怒られやしない。
いつの間にか、時間は過ぎていった。
愛猫が、知らぬ間に人間となっていた。
あぁ、不思議だな、なんでこんなにも、
可愛いんだろう?なんで段ボールだったのだっけ
覚えていないや、なんでだろうね。
そっか、捨て人間を拾ったんだった。
猫と思っていただけだったんだ!
あはは!面白い。面白い。
可笑しい?
俺は正常だよ?
こうして、動物(人間)を救ってるのだから!
"偽善者は善人者語る価値のある人ではない。"
独房で言われたその言葉には、俺は反対だった。
もう、救えない。救えないのだ。
救いたいのに、何でだろね。
連れ去り容疑?誘拐?俺がしたんじゃない!
望んで、やっただけじゃないか!
なぁ?
諸君よ。
end…?