夜明け前、あなたと居られる、景色はラストかな
また、だよね、知ってはいたけれども……。
何回も、何回も、夢で繰り返し見てしまうんだ。
夢じゃないって事も分かっている、けども……。
あの言葉は、嘘だったのかな…?なんでよ……。
"偽り、それは、今である。なんてね。"
"自分らしく生きてね。"
あぁ、感情がなくなったみたい。
辛いよ、うまくいかないことばかり、
知らなければ、よかったよ。
本当に。
本気の恋。
私には好かれている人は居るが冗談みたいに
振る舞って、回避している。
デートを、すっぽかした、恋をされても、
お前は好きではないから、
私よりも違う人選べよって、伝えられずに、
今日も逃げている。
あの娘は、気持ちを伝えられず拗らせている。
知っている、知っているからこそ、
私は諦められない。
あの娘を越えなければ貴女は、
私になんて、振り返ってはくれないでしょ?
私には友人に気持ちを伝えない。
好きでも守る人なのだから、
ルールに縛られる人生だからこそ、
あの娘は、自由で居させたい。
ごめんなさいね。
恋はいくらでも出来るが、
運命が来る人はほぼほぼ居ないのですから。
結局無い物ねだりになってしまうのです。
カレンダー、ね。
それは、それはながいながい、物語。
毎日何かが起こってしまう。
それは良しとして、私の小説の読み方を進めよう
まず、""はセリフだ。多分分かるだろうけど。
そして、「」は手紙などに主に使う。
これは、()気持ちみたいな感じた。
とても遅くてすみません。
家に帰るとどうしてもフラッシュバックする。
嫌な記憶、忘れたと言われた思い出。
気持ち悪い、記憶をなくす?
努力?期待?名誉?強豪?
圧力?忘れたい。
忘れさせてよ。
お願いだから、病ませないでよ。
また、希タヒ念慮が出てきちゃう。
誰か……お願い…私のバッドエンド変えてよ…。
聞こえているでしょ?
君。
助けて、よ。
お、ね……が……あ…。
記録はそれで終わっていた。
時に過去は足枷になる。
喪失感、私には円の無いものだと思っていた。
だが、やはり、私の元にやって来た。
私には大切な友達が居る。
その人に、押し倒された挙げ句の果てに
私の初めてを奪われてしまった。
目はギラギラしていて、何処か悲しそうな顔を
しながら私の隅々まで食べられたのだ。
まぁ、初めてをその友人にあげられたことが
唯一の利点だったかしら。
その人に散々された後、
私は気絶するように眠っちゃったらしいわ。
その後は、起きて机を見るなり
普段はしないような朝食や手紙まで置いてあった
友人ならではの償いかしら?
手紙を読むなり、その友人の元に行ったわ。
コンコン。
"どうぞ。"
そんな事を言ってたので遠慮なく入った。
そして、気持ちを伝えた。
"あー、あのね、昨日の事を怒ってはないわ。
逆に嬉しかったもあるかしら…。
漸く、貴女に手を出してもらえたんだから。
だから、その責任取ってよね…。"
赤らめながら告白をした。
すると、驚いたように顔を隠していたが
真っ赤になった耳を見て確信した。
やっぱり、両思いじゃない。
良かった。
告白をされた。
ヤってしまったことを、嬉しいとまで言われて
そして、両思いだなんて、思っても無かった。
嬉しすぎて何処かへと飛んでいきたい。
なんて幸せな恋だろう。
だけど、順番間違えたな。
別の世界線ではこうはならないことを祈ろう…。
世界に一つだけの宝石、私だけが見つけた。
輝きすぎて、見えない程に美しい。
誰にもバレていない。
安心だよ。
これで君は傷を付けなくて済むね。
貴方は、傷付かずにそのままで居てくださいね。
慌てないでよ、なにもしないから、ね。
傷物にはしたくないんだよ。
歴代の宝石達みたいには。
どうして、そう逃げちゃうの?
追いかけたくなっちゃうじゃん。
ねぇ。私だけの宝石ちゃん。
逃げても無駄だよね?
早く私の元に帰ってよ。
来なきゃ、また壊しちゃう。
帰ってきてよ、早く早く。
一部の歌詞アレンジ有(狂愛者ストッカート)
是非聞いてみてね。(作者の好きな曲です)