君の奏でる音楽はどんな演奏が出きるだろうか
悲哀曲? 合奏曲? 合唱曲? 激情曲?
喜劇曲? 呪い曲? 悲鳴曲? 許乞曲?
それは、それは実践せねば聞けない曲であり
一度きりのコンサートでもある。
俺にとっては大切な瞬間なのだ。
さぁ、てメインの音楽をやってくれる
主役の出番の時間だ。
君は笑顔でこちらの差し出した手に重ねて
姫様のごどく歩き出していた。
これから君が壊れようとしているのに。
僕とお客様にとっては良い時間であり、
君にとっては苦痛で辛い時間が永遠に続き、
この会場を包み込んでくれるだろう。
"素敵なお時間をお楽しみ下さい!!"
悲鳴、肉塊、血液、処理、人肉、カニバリズム、
ここはなんでも許される場所。
どうぞ堪能して下さいな。
"お客様ぁ。"
麦わら帽子を被った珍しい君を
神社で待っています。
いつだったでしょうか。
貴女に告白されてからは、
いつも貴女の事しか考えられません。
呑気に箒に乗ってのんびりと来ると思うと
今日もこんな季節だけど楽しみにしています。
"会いに来たぜ!!"
今日も来てくれてありがとう。
いつまでも貴女を愛します。
終点、私の人生の終わりとも言われるものだ。
死にかけている、熱が出て、喉が痛くて
このアプリで書くことすら難しい。
だけど、書きたくなるのでやってしまう。
早く勉強もしないとな。
"元気になったら色んな
お話楽しみにしてて下さいね。"
ありがとう。
それでは。
上手くいかなくったていい、
貴女は酷い人が良いんでしょ?
彼方は醜い醜い奴隷でしょ?
可愛い存在で居たいんでしょ?
幸せな家庭欲しいんでしょ?
だったら、私の側で働きなさい!!
そして、家事をして待ってくれれば
ご褒美あげるから!!
約束よ!!
ったく。
"愛しています"
私もだよ。
ありがとう。
蝶よ花よ、どうか私を許しておくれ。
何も知らない無知な私を許しておくれ。
知ってしまった私の事を許しておくれ。
お願いだから許しておくれ。
死にたくないから許しておくれ。
ごめんなさいだから許しておくれ。
許しておくれ。許しておくれ。
もう貴女には会わないから許しておくれ。
"残念!!"
終わり。