題名「また明日」
みんなは明日自分が死ぬのが確定していたら
どんなふうに過ごす?
私だったら全財産のお金使って遊んじゃうと思うし、
カラオケ行って遊び尽くしちゃうかもしれないな〜。
本当はもっとすっごい事やるつもりだけど、
明日死ぬわけじゃないからここでは言わないでおく。
本当に自分の本当の性格を出せるのは追い詰められた時、どうにもならなくなった時だと私は思う。
そう思っている私はまだ自分の性格をさらけだすことは出来ないだろう。
じゃあまた明日。
題名「透明」
私は透明なものが好きだ。
なんにでも染めれる、その場に合う透明が好きだ。
何も害のない、私たちに見えないそれは
私生活に溶け込む。
人間にはないその透明の個性が私は羨ましい。
題名「理想のあなた」
私はあの方のような毎日視聴者さんと話して
楽しいことを仕事にできるようなあなたになりたい。
私自身、今まで書いてきたものにも出ていた通り
歌関係のことが好きだ。
それを仕事にして行けるその人生に私は憧れていた。
だけど、その憧れを叶えるために頑張っている自分も
嫌いでは無い。ひとりで楽しくカラオケ行けるのも
今のうちなのかもしれない。
大人になってその夢を叶えるために頑張っていたけど
私は昔の方がと思う自信があった。
叶っても叶わなくても後悔する自信があった。
そう考えてみると理想の私は
今の私なのかもしれない。
題名「突然の別れ」
夢を追い続けた。
私は夢のために必要なことしかしなかった。
放課後は基本スタジオで過ごす。
休み時間だって楽譜と面と向かっていた。
友達に話しかけられても聞く耳なし。
そして成人しひとりで引越しを決め、
親に突然出ていくと告げ東京に飛び出した。
東京に出てからもずっと音楽を聴き、作り、歌いを
繰り返していた。
ある時、私の作った曲がヒットした。
「あぁ、やっとだ。やっと夢を叶えれる。」
立ち入り禁止という看板を避け
マンションの屋上に出る。
「なんでこんな凄い景色を見せてくれなかったんだ」
月の周りに星が群がっているように見える夜空。
今にも私の手に届きそうなその月に手を伸ばした。
だがその月は私の手に届くどころか
進んでも距離さえ縮まらない。
そして私は何かに突っかかった。
慌ててフェンスを掴むも遅かったらしい。
私の真上には今にも届きそうな月が。
題名「恋物語」
誰とも恋愛したことない私は
男になんてちっとも興味なかった。
今は友達と遊ぶ方が楽しいし
夢を追いかけている私がいい。
なんて思ってたのに。
「初めまして!仲良くしようよ!」
「え、ボーカルでステージだったことあるの?!
俺も一緒!」
「今度カラオケ行かない?」
「お前といると落ち着く。楽しい。」
そうやって恋物語の主人公のように
笑顔で笑う君がすきになりそうになる。
誰とも恋愛したことない私だったらなぁ。