題名「理想のあなた」
私はあの方のような毎日視聴者さんと話して
楽しいことを仕事にできるようなあなたになりたい。
私自身、今まで書いてきたものにも出ていた通り
歌関係のことが好きだ。
それを仕事にして行けるその人生に私は憧れていた。
だけど、その憧れを叶えるために頑張っている自分も
嫌いでは無い。ひとりで楽しくカラオケ行けるのも
今のうちなのかもしれない。
大人になってその夢を叶えるために頑張っていたけど
私は昔の方がと思う自信があった。
叶っても叶わなくても後悔する地震があった。
そう考えてみると理想の私は
今の私なのかもしれない。
題名「突然の別れ」
夢を追い続けた。
私は夢のために必要なことしかしなかった。
放課後は基本スタジオで過ごす。
休み時間だって楽譜と面と向かっていた。
友達に話しかけられても聞く耳なし。
そして成人しひとりで引越しを決め、
親に突然出ていくと告げ東京に飛び出した。
東京に出てからもずっと音楽を聴き、作り、歌いを
繰り返していた。
ある時、私の作った曲がヒットした。
「あぁ、やっとだ。やっと夢を叶えれる。」
立ち入り禁止という看板を避け
マンションの屋上に出る。
「なんでこんな凄い景色を見せてくれなかったんだ」
月の周りに星が群がっているように見える夜空。
今にも私の手に届きそうなその月に手を伸ばした。
だがその月は私の手に届くどころか
進んでも距離さえ縮まらない。
そして私は何かに突っかかった。
慌ててフェンスを掴むも遅かったらしい。
私の真上には今にも届きそうな月が。
題名「恋物語」
誰とも恋愛したことない私は
男になんてちっとも興味なかった。
今は友達と遊ぶ方が楽しいし
夢を追いかけている私がいい。
なんて思ってたのに。
「初めまして!仲良くしようよ!」
「え、ボーカルでステージだったことあるの?!
俺も一緒!」
「今度カラオケ行かない?」
「お前といると落ち着く。楽しい。」
そうやって恋物語の主人公のように
笑顔で笑う君がすきになりそうになる。
誰とも恋愛したことない私だったらなぁ。
題名「真夜中」
私は真夜中が好きだ。
まだ高校1年生になったばっかりだが休日の真夜中、
部屋を薄暗くしキャンドルに火をつけ、雰囲気のある曲を流し大人になった気分になっていた。
真夜中は楽しいことばかりで秘密に食べるラーメンは特に最高。自分のことを深く考えれる時間だからこそなりたい自分への理想像が広がり、なりたい自分に
なっている気分になる。
だがもちろんいい事ばかり考える訳では無い。
「私はなんでここ出来なかったんだろう。」
「あいつ、マジでムカつく…!」
「嫌な事考えちゃう、もう夜来ないで欲しい。」
でも、昼間には出せないこの人間らしい気持ちが
出せる真夜中が私はやっぱり好きだ。
題名「愛があればなんでも出来る?」
実際に私は人を本気で愛せたことがない。
なんてったって私は最近初めて高校生になったんだ。
初めてなので簡単に自分の考えを書いてみる。
愛があるからこそ出来ては行けないものもあるのでは
ないのか。もしなんでも出来たとしてもそれは自分にとって相手にとってメリットのあることなのか。
まずまず愛を貰い、あげるには自分にも相手にも余裕が必要。お金の面でも環境の面でも自分に合っている環境でないと尽くす意味が無い。
私は愛があるからなんでも出来るのではなく、
なんでも出来る状態から法律や愛のルール的なものに縛られる、つまり愛があっても出来ないという考えになりました。