昨日だった僕

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5/15/2025, 10:43:03 AM

ガンガンと身体が重いそれは今日を生きた証

ちょっと前向きな終わりでも電車に揺られて不安になる

どう足掻いても僕はここにいて最期までついてくるんだ

ぬめぬめした罪悪感とどろどろした正義感と一緒に


流れる景色の前にある
ふと、冷たい窓の質感に触れた

風にカタカタと音を立て鮮烈に僕を景色の先に写す

月との追いかけっこ永遠に僕の勝ちかな



「光輝け、暗闇で」

3/27/2025, 2:34:01 PM

最後まで
カッコつけてたなあ

蕾のままのピンク色と
したたかに咲く白色と

枝の先に見えたトラックなんかを追って見て
静かにひとつくしゃみをする

ちょろちょろと流れる川の音に気付いて
とたんにぶわっと風が吹く

見るのと聞くのと触るのと
高次元の遊びに酔いしれる内に
時間はどんどん過ぎていった
スマホは家に置いてきた

そこに言葉は無かった
ただそこに僕がいたということだけがあった

そうやってこれからも生きていこうと思った

この桜は僕の知らないうちに満開になる
僕はこの目と鼻と耳と肌でいまを感じていればいい
それでいいと思う


春爛漫

2/25/2025, 10:25:25 AM

今朝 僕は何となく5時に起きた

特にする事もなくて
カーテンを開けて
ぼんやりと外を眺めていた
いつもより静かな朝だった

だから、かもしれない

玄関を開けて外に出ると
布団の中より気持ちがいい
冷たい風が肌をさすのに
それは宝石の輝きに似た力をくれる

風に揺れる街路樹を横目に
硬いアスファルトの道を歩く
鳥のさずりに耳を傾け
クラクションの音にびっくりする

いつもの今日が、僕に勇気をくれる。

(さあ冒険だ)

2/6/2025, 10:39:16 AM

鳥の声が、心の奥の方をやさしくノックする。
草木は、まるで面白いいたずらを思い付いたみたいに、楽しそうに風に揺られている。

雲が、恋をしたみたいに、ほのかに色づいていく。
動物たちが、豊潤な太陽の産声を祝福する。


あとは、僕の五感がいっぱい感じてる。


静かな夜明け

12/23/2024, 11:03:39 AM

ありがとう。これからもずっと、よろしくね。

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