朝日の温もり


窓から射す日
布団の中でのまどろみ
隣にいる君

ああ、だから
こんなにも温もりを感じるのか

岐路


何度かやってくる
何が正しいのか
ありとあらゆるパターンを考え
最悪の事態を考え
一番ダメージの少なそうな
そんなネガティブ思考で
いつも選んでいる
迷いに迷い
出した答えは
やはり行ってみなければわからず
石橋を叩いて渡る性格が
石橋を叩いて叩いて
叩き壊してる感も否めないが
ただ出来るだけ後悔はしないように
悩み抜いて決めている
選択の連続は
優柔不断の私には
毎度、なかなかの試練だ

世界の終わりに君と


そんな日は来てほしくはないけど
もしそんな日が来るのならば
やはり君と一緒にいたい

いつもの通り
話をして
最後の瞬間まで
共にいて
抱きしめて
その時を迎えたい

でも考えただけでも
胸が苦しくなる
そんな日は永遠に来てほしくはないんだ

最悪


そう思うことが多い人生だった
あり得ない不幸が次々と
大きなことも小さなことも
こんなにも自分の身に起こるものかと
不公平だと思った
自分だけが辛いと思って
何度この言葉を吐いただろう
そんな自分自身も最悪だった

人生は良い事と悪い事が半々に起こるのだと誰かが言ってた
本当だろうか
もしそうなら私の人生
後は最高がやってくるはず
半信半疑で明日を待ってる

誰にも言えない秘密


君と過ごした日々
君になら何でも話せた
君といると楽しくて
ぶつかることもあったけど
たくさん話して解決して
揺るがないものを感じた
名前のつけようのない二人の関係は
誰も知らない
ここだけの逢瀬