5/4/2024, 10:53:42 AM
雨の日は低気圧で頭が痛くなる。
でも僕は雨の日がすき。
いつも冷たい貴方がつきっきりで
隣にいてくれる日だから。
ほら、耳を澄ませばきこえてくるでしょ?
小さい声で、でも甘い声で僕を心配してくれる声が。
5/3/2024, 4:57:48 PM
あのこをたすけるためだった。
まいにちからだにきずがついていた。
たすけたいとおもった。
きょうもあのこのいえからどなりごえがきこえる。
ぼくはたまらずかけだしてこっそりふたりであうために
もらったかぎをつかっていえへはいる。
そのときにはもうあのこはぼろぼろだった。
たすけなきゃ。それだけがあたまをうめつくしていた。
ちかくにあったはさみをおもいっきりあのこのおやへ
つきさした。
もうにどとおきあがれないように、
もうあのこにつらいおもいをさせないように。
なんども、なんども、なんどもさした。
しばらくするとばたばたうごいていたものが
ぴくりともうごかなくなった。
これでいい。これでよかったんだ。
「もうだいじょうぶ、ぼくがそばにいるから。」
これはふたりだけのひみつだよ。