伊古野わらび

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1/30/2026, 12:44:47 PM

「今から作る必要ある?」
「あるよ。これは練習。本番に向けて今から練習しておかないと、ちゃんとしたもの作れないから」
「ただ溶かして固めるだけじゃん」

練習の必要ある?
と、しきりに文句を言いながらも手伝ってくれる友達は、何だかんだ面倒見がいいのだ。
感謝感謝。

本番まで後二週間。
それまでに何としても「まともな」ものを作れるようにならなければ。
友達の手を借りなくても大丈夫なように。
単純作業すらままならない自分の不器用さが憎い、本当に憎い。

でも、頑張る。頑張ってみせる。


二月十四日。
あなたに手作りの本命チョコを届けたいから。



お題『あなたに届けたい』

1/29/2026, 12:47:47 PM

「好きだなあ」

つい呟いた言葉が殊の外部屋の中に響き渡って、自分でびっくりしてしまった。
心を落ち着かせるために深呼吸。

そうした上で、改めてしみじみと思った。

「好きだなあ」

真夜中に食べるラーメン、最高です。

(なおカロリーと塩分を考えることは禁止とします)



お題『I LOVE…』

1/28/2026, 12:55:46 PM

適度に街で、適当には田舎な場所に住んでいる。
だから気分で使い分けている。
ちょっと背伸びしたい時は、街から来たと誇ってみたり。
心が疲れた時は、田舎に帰るんだと自分を安心させてみたり。

今日は「街」の気分だった。
隣にきみがいるからだろうか。
行きつけのカフェで二人、同じ時間を過ごせたらと思うと、ついスキップしそうになる。

きみはこの場所を街と思ってくれるだろうか。
それとも田舎と思ってしまうだろうか。
できたら今日は街と思ってほしいけれど。

でも、どちらでもいい。
街であっても、田舎であってもいい。
きみにとってもここが柔軟な場所で、きみが気に入る場所であれば。
それだけで、十分幸せだ。



お題『街へ』

1/27/2026, 12:55:17 PM

何でこのタイミングで。

いつもだったら、部下の不出来さを真っ先に指摘する癖に。
悄気て見せても知ったことかとお構いなく言葉を連ねる癖に。

何で人が一番弱っている時に、そんな、誰よりも。


「優しくするんですか……!」


堪えきれずに溢れた涙を隠す暇をくれなきまま、鬼だと評判の上司はいつになく眉尻を下げた。


「俺もそこまで鬼じゃないぞ」


他にもう誰もいないオフィスに、彼の淹れてくれたコーヒーの香りが漂う。
とてもとても、優しい香りだった。



お題『優しさ』

1/26/2026, 12:40:26 PM

午前0時と言えばNHKな雰囲気がするし、ミッドナイトと言えばFMラジオな雰囲気がする。
どちらも意味は一緒なのに。
あくまで個人的なイメージの話だが。

まあイメージの話はさておき、ミッドナイトとは最近めっきり疎遠となってしまった。
眠いのである。
深夜まで起きていられないのである。
大晦日ですら紅白を最後までは見ず、午後11時過ぎには就寝した。
あと1時間が待てなかった。
徹夜など夢のまた夢である。

健康的だとポジティブに捉えるべきか、単に歳を取ったと嘆くべきか。
NHKの健康番組を見ながら悩む毎日である。
以前はFMラジオを聴きながら夜更かしできていたのになあ。



お題『ミッドナイト』

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