【桜散る】
毎年桜の時期にはお寺に桜を見に訪れる。
去年は病気療養をしていたので、療養が開けると既に桜は散っていた。
桜が散ってもきれいな新緑の葉桜も好きなのだけれど、やはり春は桜を見に行きたいものだ。
今年は桜が咲くのも遅く、入学式に桜が見られるなんて何年振りのことなのだろか。
卒業式に桜が咲いてるのもいいが、やはり入学式に桜が咲いていると嬉しくなるよね。
大切な四季の象徴の1つだと私は思う。
今年も桜が散り、もう殆どが葉桜だ。
桜が散った後、道路や地面に桜の花びらがひらひらと風に舞う光景も嫌いではない。
今年の桜も終わり。
また来年持っているよ。
【夢見る心】
私には色んな夢がある。
夢といえば私にも沢山ある。
学生の頃はあちこちと海外旅行に行きたい!
海外で住みたい。
バリバリお金を稼ぎたい。
結婚して幸せに暮らしたい。
自由に行きたい。
言い出したらきりがない。
今の夢は夢で終わりたくないのが本音。
もっと頑張って現実に向けて突き進む。
昔ほど夢見る心は狭くなったのかも。
けど、たまにはこうなったら良いな、あそこ行きたいな……
些細な事は沢山ある。
年齢を重ねても夢見る心は持ち続ける。
それは良い事だと、いつまでも若い心を持ち、死ぬまで夢見る心は忘れない。
【届かぬ想い】
中々人に想いは届かない。
言葉にしても届かないことは沢山ある。
それがどのような想いでも。
人はそれぞれ違う生き物で考え方も捉え方も違って当たり前なのだ。
だけど、それでも届く想いもある。
届く想いもあるが、届かない想いのほうが多い。
私の想いも届かない。
努力が足りないのかもしれない。
どれだけ頑張れば想いは届くのか。
生きている限り続くだろう。
【沈む夕日】
夕日って子供の頃は帰る時間の目安に
田舎だから夕焼け小焼けが流れる
早く帰らなきゃと友達とバイバイして家に帰る
大人になっての夕日
最初の仕事の時は夕日が見れていたが、今の仕事では夕日を見ることは稀だ
休日、夕日を見る機会があるとちょっぴり感傷に浸るときがある
夕日はきれいだ
私は夕日が好き
感傷に浸りたいときもある
沈む美しい夕日を見てほぉっと体の力を抜く
今日も1日終わったと、また明日頑張ろうと
また明日がやってくる
【星空の下で】
寒い季節。
空気の澄んだ夜空は格別に美しい。
もう◯十年も前の話。
まだ学生だった頃。
あの頃に見た流星群が忘れられない。
あんなに凄い流星群は生まれて初めて見た。
天気に恵まれ雲のない星空が瞬く。
すぅっと流れる一筋の星。
それだけでも感動を覚えた。
それが徐々に多くなる。
幾筋の星が流れ弟達と流星に魅入る。
田舎なので辺りに街灯はなく、邪魔な人工の光が入らないのでより美しい。
そして響き渡る声。
離れた所から声が響いてくる。
「あっ、流れたよ!」
子供の声。
それは夜明け間近まで続いた。
澄んだ空気にきれいな星空の下で流星に感動する私達。
いつまでも記憶に残る、最高のしし座流星群。
きっとこの記憶はいつまでも心に残るだろう。